ハロウィンは知っている。

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………こようとした。

？
よく見ると、黒木君が肩を、
　 翼が腕を掴んで押さえている。

黒木君の顔は何を考えているのかわからないいつもの顔で、
翼は若干顔が赤くなっていた。

「おい！話せよ！黒木！美門！」
若武が暴れている。
けれども、若武は2人の力に敵わず、抜け出せなかった。

その時、黒木君が若武の耳元で何かを言った。
そうすると、若武は一瞬静止した後、暴れなくなった。

そういえば、何で2人が？
「2人とも！どうしてここにきたの？上杉君と小塚君は？」
そう聞くとすぐに、翼が答えてくれた。
「アーヤがステージに降りたとき、若武がいなくなってて。それで黒木と俺が、若武の臭いを追っていったんだよ。そしたら、立花の臭いが若武の臭いの近くにあったから、急いできたんだ。で、若武が立花襲いかけてたから、止めたってわけ。あの2人は、1人はぼーっとしていて反応無し、1人は硬直してたから、置いてきたよ。」

そうなんだ。でも、2人はどうしてそんなことになってたの？
翼も顔が少し赤い…。
もしかして皆、体調悪いの!?

そう思っていると、黒木君が
「2人が動かなかったのは、さっき、お姫様が着替えて出てきた時と同じ理由。翼の症状も同じようなものだよ。」
と言ってくれた。

え。
もしかして、黒木君って対人関係のエキスパートだから人の心が読めるの？
うーん…。

△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△
(明日、5教科コンテストなので)今日は早く寝て、明日早く起きて勉強します。
眠くなったらいけないし。
でも、中間の勉強ばっかりで、5教コンの勉強ほとんどやってない…どうしよう…。
しょうがない。中間で挽回するしかないか…。


では、かなり早いですが、おやすみなさい。 れーむ

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