オドオドしているあの人はNRC最恐の人~2~

部活レクレーション下準備 ページ20

ヤホー!ルデヤ・アヴェマリアです!

只今､部活メンバーで体育館にて蒲団を敷いてます

まぁ､雑魚寝状態になるんだけどね

床で寝るのもいいけど床は痛いからマットを敷いて更に蒲団を敷く

まぁ､マットも硬いよね……ゆかよりはまだマシかな

まぁ2年3年を中心にマットと蒲団を敷いてもらってます

部員1｢ﾌﾞﾁｮｰ､そろそろ俺の寮に居る部員､呼んできた方がいい?｣

ルデヤ｢そ､ｿｳ……ﾀﾞね……おねがい｣

それぞれの寮に1年生を呼びに行ってもらい残ったメンバーで部員数分の蝋燭を準備する

怖い話と言ったら蝋燭だよね!全部消えたらお化け出るかな?

蝋燭が消えた後もしもの事態に備え懐中電灯を私を含め何名かに持ってもらい火消し用の水の入ったバケツを用意する

……念の為ってね

私は夜目が利くので怖い話する時と就寝時の消灯係を務める

母は獣人とのハーフといってもその獣人の血は実はネコ科動物､雪豹です!

綺麗だよね雪豹……白銀の毛並みに黒色の模様がアクセント､威厳がありまっすぐ見据える気高い眼(まなこ)

すっごくかっこいい!

きっと母方の両親､私の祖父母は気高い人なんだろうな……会ってみたいな……

部員2「すっげー楽しみ!」

部員3「怪談苦手だけど楽しみ……だな」

部員4「(ﾟ言ﾟ)ﾌﾌﾌ…飛びっきりのを用意したぜ……」

副部「それじゃ､皆布団に入れ!やるぞ!」

ルデヤ「ぜ､全員ｶﾞ!!……準……ビﾃﾞﾃﾞ……きし……ﾀﾞｲ……電気消します!!」

考え事してたから少し叫んじゃったよ……まぁいいか

部員全「「ぶちょー!電気消していいよー!」」

ルデヤ「うるさｯ!」

叫び声に文句を返し消灯する

蝋燭の灯りを頼りに自分の位置に移動する

ルデヤ「今から部活内レクレーション最後､怪談をしたいと思います……怖い話をした人から目の前の蝋燭を消してください」

副部「よし､一番手は俺だ!これは俺がウィンターホリデーで実家に帰った時の話なんだが――」


と一人一人自分が実家で起きた話や地域の都市伝説､ネットで拾ってきたであろう本当にあった怖い話をお披露目していった

都市伝説だとブ〇ッディメアリーやメ〇ーさんの話が多いよね……

あと地方の方の子の話はく〇くねとか八〇様とか独特なのが多いね……

この世界にくね〇ねや〇尺様はいないだろって?

さぁ……ツイステッドワンダーランドだからなんでもありでしょw

何せ捻れた世界なんだから……

メタいことは気にすんなって話だよw

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