辛党姫とちょっと残念な7人の小人【BTS】 (ページ31)

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episode２９【RM】ページ31

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それからAは本格的に撮影が始まり、BTSの仕事に来れない日が増えていた。

JK「Aヌナぁ～……」

最近のジョングガはずっとこうだ。
四六時中ヌナヌナヌナヌナ言っている。
今はダンス練習の休憩中で、ジョングガはAの立ち位置に座り込んでいる。
もちろん、Aがいなくて寂しいのは他のメンバーも僕も同じ。

SG「Aがいた日が遠い日に感じるな」

JH「やー、僕も思ってました。」

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JK「あ！！！！！！！！！」

JN「やー！なんだよ急に叫ぶとビックリするだろ！」

JK「ナムジュニヒョン！！！いい事思いつきました！！！」

先程までうなだれていたジョングガは勢いよく立ち上がると僕のところまで万遍の笑みで来た。

JK「ツアーやりましょ！！ツアー！！」

TH「ツアー？？」

JH「Aがいないのにできないよㅋㅋㅋㅋ」

JK「韓国じゃなくて、日本に行きましょう！！！」

JM「A抜きでやるの？」

JK「いいえ、ヌナも連れていきます！そしたら僕らと一緒にいれるじゃないですか！あ、でも日本だと家族がいるから……んー、、」

RM「ジョングガ。Aを好きなのはわかった。でも今は見守ってあげよう？」

TH「あ、そう言えば明日から第1話放送じゃん」

JK「僕は見ません！」

JN「僕も見たくないけどAも頑張ってるから…」

RM「明日夜仕事がない人は集まって見よう」

JK「ハンカチ準備していきます……」

SG「ジョングガ何だよㅋㅋㅋㅋ
毎日Aの部屋に忍び込んでAの部屋で過ごしてるんだからいいだろ？」

JK「それとこれは別です」

JH「やー、マンネだから出来ることだよ。ヒョン達がやったら殺されるかもしれないㅋㅋㅋㅋㅋㅋ」

なんとかジョングガの機嫌もなおって、無事に練習を終えることが出来たのだった。