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episode28 ページ30






『ジョングガ!!!』




私の腕を掴んだまま玄関に早足で入ったグクに堪らず怒鳴った。



JK「あっ、すいません…、でも僕心配だったんです。どうやって帰ってくるのかと思って電話しても出ないし…、マネオンニに連絡したら行ってないって言うし…」



しょんぼりするジョングク。
スマホを見るとジョングクからのカトクが4件。
最後に返信して20分ぐらいしか経ってない。
本当に心配してくれてたんだな。
結局マンネはいい子なんだ……


JK「でも、僕あのチェジホって言う人嫌いです」



前言撤回。




『そういうこと言わないの』



JK「だって、あいつ絶対ヌナのこと好きです」



『そんなわけないよ』



JK「ヌナはわかってないだけです!!」



『そういうグクもわかってないでしょ』



今までグクと言い合いなんかしなかったのにな。



JK「ヌナはもっと危機感を持ってください!」



『ジョングクはもっと広い心を持った(((JH「やーやー、何をそんなに言い合いしてるの?」



玄関で大声を出していたから他のメンバーが集まってきた。



JM「二人とも落ち着いて」



『私は落ち着います』




JK「僕もう寝ます」




TH「あ、ジョングガ!」





肩を落として部屋に行ってしまうジョングクを追いかけてテヒョニヒョンは行ってしまった。
立ち尽くしたままの私と残った5人のメンバー。




SG「最近ジョングギとなんかあったの?」



『そういう訳じゃないんですけど……』



RM「でも、ジョングガも悪気はないみたいだから…」




『そうですね』




JM「とりあえず、Aも早く休みな」




『はい、おやすみなさい』





いつにもなく暗い気持ちで眠る事になった。

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作者名:はなび | 作成日時:2019年3月15日 1時

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