【文スト】好きですが 好きですか？

はい、些か早すぎるかと ページ42

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「買ったドレス、後でAに着て見せてあげるわね！」



『有難うございます。ならば、首領にもお見せ
しては？首領もきっと喜びますよ。』



「んー……Aがそう言うなら。
リンタロウにも見せてあげようかな。」









よし、首領に特別ボーナス支給して貰おう、と
心の中で小さくガッツポーズをします。




首領に感謝してもらわなきゃ。

帰ったら開催されるであろう、エリス嬢のファッションショーは私の功労ですよ。








「……？ねぇ、A。
あのフリフリしたお店は何？
あそこにも、Aが好きな服はある？」



『え？何処の店ですかエリス嬢………おぅふ』









エリス嬢が指差したのは、確かにフリルやレースやリボンをふんだんに使った衣服のお店。






……いや、確かに衣服ではあるのですが、


異様に露出面積が大きいと言いましょうか

きっとエリス嬢にはまだ不要な代物だろうと言いましょうか









皆さんお察しでしょうか？
……はい、ランジェリー専門店です。









『えー……エリス嬢？ここはまだ、エリス嬢には些か早すぎる店のような……』



「ふーん……じゃあ、Aなら平気？」



『……………はい？』



「平気なのね！じゃあ行きましょ！
今度は私がAに選んであげる！」




『え、あッちょ、エリス嬢！！？』

はい、フリルまみれです→←はい、爆買いですが？

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