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街を出て、常世についてや自分の出生について知るべく、情報を得て回るが、戦闘を重ねるにつれ、どのような襲撃を受け、幾たび殺されても死ぬことのない自分に絶望するようになる。

それから「死ぬ」ために毎日昼夜問わず海賊に対し無茶な戦闘を繰り返すようになったことから懸賞金がかけられ、また、常世の存在が知れ渡り政府に危険視されるようになる。


トラファルガーロー とは、たまたま目に入ったハートの海賊団へ乗り込んだところを逆に討ち取られてしまう。
そこで、ローはシズの情報網をかい、死ぬ方法を調べる代わりに、海賊海軍問わず世間のあらゆる情報を全て教えろという条件を出す。シズはそれを了承、それをきっかけに長くにわたりハートの海賊団へ通うことになる。

約2年ほど、互いの利のための関係を続けるうちに
シズはハートの海賊団と打ち解け、またローを含めハートの海賊団もシズを受け入れ、信頼関係が構築される。

ハートの海賊団が新世界へ入る準備を始める頃に、ローのもとを訪ねたシズはそこで彼の過去、そしてこれから行う計画を全て聞かされる。
また、多々ある資料から常世の人間が死ぬ方法の１つとして寿命があること。リセットを繰り返し行うことで味覚、聴覚、成長発達など身体に対する代償が訪れる可能性があるというローの考えを聞くことになる。
実際にシズ自身、最近になり痛みの感覚がない、痛覚が消失していることを自覚していた。


その際にローから、「まだ死にたいと思うか」という問いに対し、シズは「わからない、ただローと一緒なら生きるのも悪くない」と答える。

数日後、シズはハートの海賊団へ加入。
ローの目的を果たすため、ともにパンクハザードへ潜り込む。


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