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「 はあ⋯⋯ 」
あの後なんとかユジンを振り切って
一人でお風呂に入ることに成功した私は
現在、ユジンがお風呂から上がるのを待っている。
いや、待たされている
と言ったほうが正しい。
事の発端は数十分前。
『 ねえ、俺が風呂入ってる間勝手に寝ないでね 』
「 なんでよ、寝るよ。疲れてるもん 」
『 は?無理起きてて 』
「 なんで私が、あんたがお風呂上がるの待ってなきゃならないの 」
『 あのさーあんたって呼ぶなって何回言えばわかんの? 』
こいつと話してると本当に話が進まない。
自然とため息が出る。
『 おねーさんが俺の髪乾かすの 』
「 はあ?なんで私が⋯ 」
『 もし乾かしてくれたら明日おねーさんが仕事行ってる間に
食べちゃったアイス買ってこようと思ってたのにな〜しかも箱で 』
「 え 」
『 あと母さんから預かったフランスのお土産もあるのに。
確か向こうでしか買えない超高級チョコだっけかな〜 』
そんなの、答えは一つに決まってる。
「 わかった。乾かします 」
『 ふは、本当ガキ 』
「 なんか言った? 」
『 ん?何も言ってないよ気のせい 』
⋯
と、まあこんなことがあったのである。
今日だけじゃなくてこれから毎日ね、なんて
ちゃっかり付け足してお風呂に行ったユジン。
そろそろ上がってくる頃だと思うんだけど⋯
『 ただいま〜 あ、ちゃんと起きてる 』
「 そりゃアイスと高級チョコが⋯って、ぎゃあ! 」
言いながら彼に視線を向けて、思わず叫んでしまった。
「 ちゃんと服着てきてよ!変態! 」
目の前には、スウェットの下のみを履いた
上裸のユジンが立っていたのである。
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青(プロフ) - みどりいろさん» はじめまして、素敵なコメントありがとうございます（；_；）これからも更新頑張るので楽しみにしていてくださいね!!♡♡ (2023年4月5日 11時) (
レス) id: fa54398538 (このIDを非表示/違反報告)
みどりいろ - めちゃくちゃ面白かったです〜！！！続きが気になります！！( ´͈ ᵕ `͈ )♡これからもお話楽しみにしてます！ (2023年4月4日 11時) (レス) @page22 id: df8b2f2a91 (このIDを非表示/違反報告)
青(プロフ) - sabaさん» はじめまして、コメントありがとうございます!!とっても嬉しいです励みになります（；_；）これからも当作品をよろしくお願いします♡。 (2023年3月30日 17時) (レス) id: fa54398538 (このIDを非表示/違反報告)
saba(プロフ) - コメント失礼します！最近好きで作品見てます♡これからも更新頑張ってください！！ (2023年3月29日 19時) (レス) id: fba36be707 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青 | 作成日時：2023年3月21日 10時
