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暗い廊下をひたすらに走る。
足が床に着くたびにギシギシと嫌な音がする。
「姉ちゃん待ってや！」
『待ったら殺す気やろ！あんた！』
「ちゃいますやん。そんな事するわけないやろ」
『コネるなぁ。このチワワァ』
「ああん？！」
他愛もない口喧嘩だがこの足を止めれば死んじゃうかもしれない。
急に私の目線に鋭く光る物が飛んでいった。
少し驚き思わず立ち止まる。
少しして天井から木やらが落ちてきてあっという間に瓦礫の山ができた。
逃げ道が無くなった。
あと少し先に行っていれば私はぺしゃんこになっていた。
｢逃げ道はもうないで。ほらはよこっから出ようや｣
コネシマから手を差しのべられる
私は、
私は、その手を取れなかった。
身をひるがえし二階へと続く階段を上った。
後ろから舌打ちが聞こえたが私は振り返らなかった。
二階の廊下に着いた時点でもう一人の影が見えた。
挟まれた。
冷や汗が流れ体が強張る。
辺りを軽く見回していると影の後ろに板が張り付けられていない窓があった。
あそこからなら出れる。
拳銃をとり出し影に向かって精一杯投げた。
投げられるとは思っていなかったのか影は思わず身を守る体制になった。
そこを私は窓へ向かい走りだし体当たりをした。
ガラスの破片が飛び散り私は身を宙へ放り出された。
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リディー - 息してる！大丈夫！なんなら深呼吸してる！(？)更新頑張ってください！ (2019年12月14日 22時) (
レス) id: 18f9de17d4 (このIDを非表示/違反報告)
リディー - 見にこないわけにいかないやんけ…ファンの私には読んで評価して褒めるくらいしか出来ないですし…応援してますー！ (2019年12月6日 21時) (レス) id: 18f9de17d4 (このIDを非表示/違反報告)
守護神派生 - リディーさん» いえいえ………誉められても………と言うか此方も見に来て下さっていたんですねありがとうございます（ペコリ） (2019年12月6日 7時) (レス) id: b7ecc00b91 (このIDを非表示/違反報告)
リディー - 流石天才…tntn end 2では黒い目なのにtntn end 3では赤い目になってることに気づいた時行ったり来たりしたよね、うん。これからも頑張ってください！ (2019年12月5日 21時) (レス) id: 18f9de17d4 (このIDを非表示/違反報告)
守護神派生 - 紫陽花さん» ありがとうございます！息抜き程度で作ったものだったのですが楽しんで貰えて何よりです。 (2019年11月29日 21時) (レス) id: b7ecc00b91 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：守護神派生 | 作成日時：2019年11月15日 1時
