13 ページ14
『でも、離れた方が危険な気もするしなあ』
私がそう悩んでいるとコネシマがひとつ提案してきた。
「そういや、この先にコテージがあったんやけどとりあえずそこに行かん？
少なくても棒立ちよりかはええと思うわ」
非はないので賛成し私達はコテージに足を進めた。
他に誰にも会うことなく私達は着くことが出来た。
ドアノブに手をかけて開けようと力を込めたがうんともすんとも言わなかった。
「鍵かかっとるんやろか？窓から入って見るか？
あ、開いた」
そう言いシャオロンは窓に手をかけた
窓は難なくすんなりと開いた。
「姉ちゃん先入り」
コネシマに背を押されたので足をかけて入ろうとしたがジャンプ力ぅですかね？
全く入れなかった。
「うわ、まじか。ほらこれで入れるやろ？」
そう言いながらシャオロンは私を持ち上げ中に入れた。
『すまぬ。』
「俺らもはいるかっ！？」
続いてシャオロンが窓から入ろうとしたがその一瞬シャオロンの肩から赤いものが滲んだ。
「シャオロン？！大丈夫か？！」
『止血するから早く入ってきなよ！』
そう言い私もコネシマもシャオロンに近づいた。
「…………………けるな…………………は……のもんや」
ぼそぼそと下を向き何かを呟くと何処から持ってきたのかバールのような物を持ち霧の中に消えてった。
「シャオロン！待てや！」
それに続きコネシマも消えてしまった。
『また１人になってしまった』
ここは広そうだし何かないか探してみようかな。
私はどれだけ足が痛くても追いかけるのが良かったのかもしれない。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 253人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
リディー - 息してる！大丈夫！なんなら深呼吸してる！(？)更新頑張ってください！ (2019年12月14日 22時) (
レス) id: 18f9de17d4 (このIDを非表示/違反報告)
リディー - 見にこないわけにいかないやんけ…ファンの私には読んで評価して褒めるくらいしか出来ないですし…応援してますー！ (2019年12月6日 21時) (レス) id: 18f9de17d4 (このIDを非表示/違反報告)
守護神派生 - リディーさん» いえいえ………誉められても………と言うか此方も見に来て下さっていたんですねありがとうございます（ペコリ） (2019年12月6日 7時) (レス) id: b7ecc00b91 (このIDを非表示/違反報告)
リディー - 流石天才…tntn end 2では黒い目なのにtntn end 3では赤い目になってることに気づいた時行ったり来たりしたよね、うん。これからも頑張ってください！ (2019年12月5日 21時) (レス) id: 18f9de17d4 (このIDを非表示/違反報告)
守護神派生 - 紫陽花さん» ありがとうございます！息抜き程度で作ったものだったのですが楽しんで貰えて何よりです。 (2019年11月29日 21時) (レス) id: b7ecc00b91 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：守護神派生 | 作成日時：2019年11月15日 1時
