私の弟が可愛すぎる件【鬼滅の刃】

【拾壱】姉上は俺が守る ページ12

＿最終選別から帰ってきて一日目





「あああああああああああ！！かぁわぁいぃぃぃｯ！！」





お父さんの羽織を着て嬉しそうに部屋を走り回ってる天使がいるぅぅぅぅぅ！！





煉獄「姉上は俺が守る！！」



「きゃあああああ！！！」



槇寿郎「………(うるせえ。)」



「お父さん見て見て見て！！！杏寿郎が可愛いよぉぉぉぉ！！！」



槇寿郎「あ、ああ…(汗)」



「杏寿郎もっかい言ってええ！！」



煉獄「姉上は俺が守る！！姉上を傷つける者は俺が許さない！！」



「きゃっはあああああ！！」





腰に手を置いて仁王立ちでそう言う杏寿郎に、目をハートにして悶えているA。

槇寿郎には杏寿郎の周りがキラキラ輝いていて、Aの周りにはハートが沢山見えるという。





槇寿郎「……(酒の飲み過ぎか…。)」





二人を他所にこっそりと部屋を出ていった。





「こんな逞しい子に守ってもらえるなんてお姉ちゃん嬉しいぞお！！」



煉獄「はっはっは！！」



「カッコイイし可愛いぃぃぃ！！」



槇寿郎「(廊下まで聞こえるって…はぁ…。)うるせえ！！」





槇寿郎はもう一度部屋に戻ってAに怒鳴った。





「いいじゃんかあ！！最終選別で七日間も会えなかったんだからあ！！」



槇寿郎「お前はもう鬼殺隊の一員だ！少しは杏寿郎のためにもビシッとしろ！！」



「お酒ばっか飲んでるお父さんに言われたくねえやい！！」



槇寿郎「ｸﾞｯ……(いつからこんな反抗期になったんだ…。)」

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