獣人を拾いました part2

第44話 ページ2

Aサイド

家で皆とのんびりしてたら太一達が帰ってきて

ご飯とか作ってたら

ピーンポーン



誰か来た

いや

だいたい予想はついてるけど…

川西｢俺 出ようか？」

中島『いや いいよ』

俺が行くのが1番いいだろうし…







ガチャ

中島『はーい』

中島父｢久しぶりだな！！！A！！！」

うるさいうるさい

中島『久しぶり 父さん』

中島父｢この箱に入ってるから」



箱から出してやれよ…

中島父｢あとはよろしくな！！！」

そう言って父さんは帰って行った…



嵐のようだ…




川西｢お疲れ」

中島『うん』


さて 何の獣人がいるのか…

中島『蛍達は来ちゃダメだぞー』

月島｢分かった！！！」

可愛すぎか(*´ω｀*)









箱を開けたら…









小熊とハリネズミがいた…

ってかハリネズミって珍しいな…




2人とも寝てるみたいだな…

川西｢どう？」

中島『やっぱケガ酷そうだなっ』

花巻｢吐く？」

吐かねぇよ…

もうだいぶ治ったから大丈夫だっての…

とりあえず 箱から出して

中島『堅治 どけ』

二口｢へいへい」

ソファに寝かせておこう…




さて 風呂入るか…

中島『蛍〜風呂入んぞー』

月島｢はーい」

黒尾｢俺達も？」

中島『そうそう』


さて 風呂に入ってからどうしようか


キズの手当の前に風呂に入れてあげたいし…

どうしようか…




うーん

なんて考えながら

３人を洗い終わって

自分も洗い終わり

風呂に浸かってたら

二口｢ハリネズミが消えた」

堅治にとんでも発言された…


って

中島『はっ？』

ドアちゃんと閉めてなかったっけ？

二口｢ドア 開けて逃げたみたいだ…」


マジか…

中島『堅治 ３人のこと頼むわ』

二口｢Aは？」

決まってんだろ…

中島『あの子のこと探してくる』

二口｢分かった 気をつけろよ」






俺はとりあえず適当に体を拭いて

適当に着替えて

大急ぎで家を出た







どうか あの子が無事でありますようにと

願いながら









あっ蛍達に謝ってなかった…

やらかした…


帰ったら謝ろっ…

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