*My princess (2)*ーShoー (ページ14)

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紫耀side

マネージャーがAを連れてきてくれた。

急なお願いをしたのに嫌な顔せず、嬉しいって…

彼女まで優しすぎる。

ほんと周りに感謝。

スタッフ「Aちゃん、これに着替えてきてもらえる？」

A「はい。でも私、手元くらいしか写らないんですよね？」

スタッフ「うん。ただみんながAちゃんがこれ着てる姿見たいだけ(笑)」

A「えっ//」

スタッフ「それに平野くんのことだから、手元くらいじゃ済まないかもしれないし」

A「なるほど…」

変に納得して着替えに向かうA。

衣装はもちろん俺が決めた。

家の中って設定だからラフめな感じだけど、女の子っぽい部屋着。

まぁ俺が選べばそりゃ普段のAに近くなるよね(笑)。

みんなも＂それいいー！＂って興奮してたし(笑)。

紫耀「A、大丈夫ー？」

Aが着替えてるそばで待ってる俺。

決して覗いてはいません！

A「うん！けどなんか恥ずかしい…」

紫耀「どれどれ」

で結局覗くヤツ←

もう着替え終わってるからいいっしょ？

紫耀「やっば！めっちゃいい！」

A「でもいつもこんな感じだよね？この部屋着はちょっと可愛すぎるけど(笑)」

紫耀「俺が選んだからね～。こういう系も全然似合うよ」

まぁAには何でも似合うけどね。

でもよく考えたらこの格好をみんなに見られるのか…

普段こういうAを見れるのは俺だけの特権だと思ってたし。

メンバーが泊まりに来た時もTシャツとかにしてもらうもん。

どうかこのAを見てみんなが変な気を起こしませんように！

紫耀「Aの着替え終わりましたー！」

「「おぉぉおーーー！！！」」

A「ちょっ…恥ずかしいからあんまり見ないで下さい！」

一気に注目浴びて恥ずかしそうにしてるのも可愛い。

海人「紫耀が＂いつものA＂って言ってたけど、普段こんな感じなの？」

A「うん。こんな可愛いのは着ないけど近いかな」

廉「えー俺らの前で着たことなくない？」

紫耀「着せるわけねぇだろ」

みんなに囲まれてるAを見て、俺は自分から提案したことをちょっと後悔した(泣)。