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56. ページ6
｢お、キュヒョン、どしたの？｣
KH「早かったな」
｢すぐ出てきたもん｣
レストルームはお店の奥の方にあって、ここに用がなければ来ることはなさそうで、その前には少しのスペース。
少し話をするだけならちょうどいい場所。
KH「､､､ねえ」
｢ん？｣
じりじりと近づいてくるキュヒョン。
｢な、に？」
KH「もう､､､お前、本当っ」
｢な、に､､､ち、近い近い近いって！｣
慌てて後ろへと下がっていく。
KH「､､､鈍感にもほどがある」
｢え？｣
KH「好きな子が､､､他の人に嬉しそうにしてる姿、見るのきつい」
｢い、いや、シウォンオッパとチャンミナだよっ？！｣
KH「､､､チャンミンだよ」
｢え？ちょっ、だから近いって！｣
いつものキュヒョンじゃなくて、距離もどんどん近付いてくる。
KH「A」
｢だから、近いんだって！」
仮にも他のお客さんもくる場所で、いつ来てもおかしくない場所。
そんなところでおかまいなしに近付いてくるキュヒョン。
KH「好き」
｢､､､っ｣
KH「もう、我慢の限界がきてる」
｢そんな、こと、言われてもっ､､､､､､っっ？！｣
キュヒョンは今日もまた私の合意もなしに不意打ちでキスをしてきた。
CM「､､､おい」
焦っている私の元に登場した､､､チャンミン。
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作者名：うあ | 作成日時：2018年6月13日 22時
