69,「二人」 ページ25
まあ色々あった結果。
「よしっ、
＿＿＿＿＿＿護衛、二人に増やすか！！」
……………………………………え？
『＿＿＿＿＿＿っ！？はぁ！？！？』
マイキー君が突飛な事言い出しましたとさ。いや気分屋だしいつも突飛だけどな？？
流石に二人は悪い………し、それにそこまでしなくてもよくねぇ…………？
「あ、いいなーそれ。面識広めとくのもこれからの為になる」
『いや止めようよドラケン君ッッ！！！』
「あぁ？何で止めなきゃなんねんだ」
『流石に悪いって！隊長格とか総長とかのVIP様に護衛着くのは分かるが………いやまあ本人達は必要ないだろーけど』
「よく分かってんじゃん。で？」
『私はVIPどころか東京卍會でも何でもないんだぞ！？なのに二人とか人員無駄に割きすぎだって！』
まだマイキー君と私が交際してるのなら分かる。けど交際はしてないしマイキー君と仲良いだけ。
……なのに護衛とか大仰だし……………
「あ？マイキーのオキニってだけでジューブンにVIPだろ。あれ千冬ゥ、ジューブンの使い方合ってる？」
「はい！！合ってます！！！」
『空気を読んでくれ場地君。あとそうだとしてもだな、』
「理由なんて必要ないよ」
『ぅおっっ、』
マイキー君にまたぎゅぅぅぅっ、と抱き着かれる。今度はあまり痛くない………というか優しかった。
「Aになんかあったらって思うと、"俺"が喧嘩に集中出来ねぇ。"俺"が嫌なんだよ」
『そんな俺がを強調しなくても』
「とにかく、俺がAを護りたい。それじゃダメ？」
『ぅ、』
辞めてくれ！！！！
飼い主から見限られた事からダンボールに入れられ橋下に捨てられた所必死に飼い主を探し鳴き続ける健気な仔犬みたいな目をしないでくれぇぇ！！！
「マイキーはこーゆーの決めたら絶対意見変えねーからなぁ。諦めた方がいいぞ」
『み、つやくん………』
そして最終的に私は折れた。
護衛は二人になり、メンバーはあまり変わらない。
が、二人になってくるとその人達が大変な為、人数自体は増えるらしく。
「補欠の補欠の補欠はアングリーとスマイリーでいんじゃね？」
「あー、確かにあそこはコンビネーションも上手くやれるだろうしな」
誰かは知らんけど。
てか補欠の補欠の補欠て何だよ。
ー
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愛\(??)/(プロフ) - 続きが楽しみです！！ (9月8日 16時) (
レス) @page37 id: 1f94bf8b32 (このIDを非表示/違反報告)
れな(プロフ) - 最高です最強です文才天才すぎですめちゃくちゃ好きです、、お手隙の際に更新してもらえたら嬉しいです！！完結までついて行かせてください！ (2023年1月20日 14時) (レス) id: 5c55cc0d78 (このIDを非表示/違反報告)
まろん - 可愛いのとか、弟にしたくなるきもちわかります！こんなにも私が望んだ作品はないです！！ありがとうございます！！これからも更新頑張ってください (2023年1月2日 2時) (レス) @page33 id: 8c92803490 (このIDを非表示/違反報告)
光華(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです！更新ってしないんですか？私、この小説が大好きです！ 更新待ってます！！！！ (2022年7月24日 1時) (レス) id: 50f3e04b49 (このIDを非表示/違反報告)
ぴゃ - サーモン……！！寿司ネタのサーモンは苦手ですけど、塩焼きの鮭なら大好きでありますわ！！！なので……続きをお恵みくださいまし………ｶﾞﾊｯ… (2022年7月16日 19時) (レス) @page40 id: 7e61cd56ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：実珠
| 作成日時：2021年8月4日 22時
