松野小松は六つ子のことが大好きです。5【おそ松さん】

126.夏祭り2 ページ6

太鼓の音やら人々で賑わっている祭り。



少し暗いから提灯などがついている。




トド「小松、小松！わたあめかりんご飴どっちがいい？」




いつの間に買ったのだろうか


トド松兄さんは両手にりんご飴とわたあめかを持っている。




小「りんご飴！」


トド「はい、あげるね。」


小「ありがとう！！」



トド松兄さんからりんご飴を受け取る。



ほかの兄さん達はさっそく祭りをエンジョイしに行った。




小「ねえ、トド松兄さん、金魚すくいしにいかない？」


トド「いいね、行こう行こう。」




......


十四「うぉおおおおおっ！！」


チョロ「十四松、水しぶき飛んでる。」


一「にゃーーっ！」


チョロ「一松！！！！！」


「こらこら、君たち！」




屋台に行くと、先客がいた。


屋台のおじさんとチョロ松にいさんに怒られていた。



小「おじさん、やります。」



しゃがんでおじさんに話しかける。




「はいよ！」




二百円と引換に手渡されるポイと容器。



着物の袖をまくって、ポイを水中に沈める。




ポイの上に何匹か金魚が集まったのを見て、容器を近づけてゆっくりすくう。



ポイは破れずに、五匹ほど容器に入った。



トド「小松、すごい！」


小「えへへ。」



それからどんどん同じ動作を繰り返し、合計23匹すくった。



もらえる金魚は三匹のみだったので、三匹だけ袋に入れてもらった。




チョロ「動きがしなやかすぎてビックリした。」


小「もっと褒めて。」


チョロ「調子乗るからいや。」


小「えー。」

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