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寮に入るとそこは大広間の素敵な玄関で、使用人が何人もいそうなお屋敷って感じで、男の人たちと住むんじゃなかったら最高にテンション上がってたのにな、
なんて思っていると、二人の男性が出てきた。
「この子が新入生ちゃん？」
一人は紫色の襟足を伸ばした優しそうな人。
もう一人は筋肉ムキムキで怖そうな人。
ラ「ふっか！岩本くん！」
そんな２人を見て、ラウールくんは嬉しそうに駆け寄って行く。
ラ「紹介するね！こちらAちゃん！」
『初めまして。A Aといいます』
深「俺は深澤辰哉。ここの寮長をやってる。
そしてこいつが副寮長の岩本照。何かあったら俺か照に言って」
岩「よろしく」
『深澤さん、岩本さん、よろしくお願いします」
挨拶したはいいものの、わたし本当にここに住むのかな？
深「ははは！そんな不安そうな顔しないの。
ここの奴らみんないい奴らだから大丈夫」
不安な気持ちを包み込むような、優しそうな笑顔に少しホッとする。
しかし安心したのも束の間、深澤さんはいきなり顔を至近距離までグッと近づけて、頭をぽんぽんしてきた。
深「ほらほら、かあいい顔が台無しだよ！」
いきなりの事に思わず顔が熱くなる。
ラ「あー！ふっか、ずるい！
これだからリアコはすぐ手出すんだから！」
ラ「Aちゃんは僕のなの」
ラウールくんは不貞腐れながら後ろからギュッとしてくる。
いやいやあなた初対面で人の耳食べてたでしょ！
なんて心の中で突っ込んでいると、後ろからパンパンと手を叩く音が聞こえる。
あ、滝沢学園長まだいたんだ。汗
しかし学園長はこんなことは日常茶飯事かのように気にも止めていなかった。
滝「それじゃ挨拶も済んだし中案内してあげて」
そう言ってスタスタと歩いて行くので、私たちもその後ろを追って行くことにした。
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My(プロフ) - SDさん» ありがとうございます！なかなか更新できずすみません(>_<)また読んでいただけると嬉しいです！ (2021年9月21日 17時) (
レス) id: 593feaa7c3 (このIDを非表示/違反報告)
My(プロフ) - ○○さん» そんな嬉しいこと言っていただきありがとうございます（ ; ; ）ありがとうございます！忙しくてなかなか更新できませんが、アイディアはたくさんあるので更新楽しみにしていただけると嬉しいです☺︎ (2021年9月21日 17時) (レス) id: 593feaa7c3 (このIDを非表示/違反報告)
My(プロフ) - はるさめさん» 読みやすいなんて本当に嬉しいお言葉ありがとうございます（ ; ; ）これが初作品です！いろいろアイディアはたくさんあるのでこれからも楽しみにしていただけると嬉しいです☺︎ (2021年9月21日 17時) (レス) id: 593feaa7c3 (このIDを非表示/違反報告)
My(プロフ) - あやかぽん。さん» コメントありがとうございます！楽しみにしていただけると嬉しいです☺︎ (2021年9月21日 17時) (レス) id: 593feaa7c3 (このIDを非表示/違反報告)
SD - 今日初めて読みましたが、すごく面白かったです！続き楽しみにしてます！ (2021年7月31日 21時) (レス) id: a823909586 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：My | 作成日時：2021年6月7日 0時
