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「いっただきまーす。
うめぇ。」
食べながらもAを観察する…
A「ねぇ、翔くん?
さっきから何?笑」
観察してんのバレバレ。笑
「いや、なぁ〜
なんでもねーよ？」
A「何でもなくはないよね?
隠し事?もしかして浮気してきた?」
浮気、してきた?っておかしいだろ！笑
「お前、俺が浮気してもそんな平然としてんのかよ？」
ちょっと拗ねてしまう俺。
A「翔くんがする訳ないなって思ってるから。」
くぅー、可愛い事言うよなぁ。
「する訳ねーじゃん。」
ふふって笑うA。
本当、俺より何枚も上手だよな…
A「で、どーしたの?」
いやぁー、それこそ言えねぇ。
今回はさ、何が欲しい？じゃなくて
Aが欲しいと思ってるものを探して、
あげるって言う課題が俺の中で出来たからね。
「秘密。」
A「ふ〜ん。」
って、怪しむA。
だって、言ったら元も子もないもんな。
「なぁ、A…
この前さー
フユちゃんに誕生日プレゼントあげたじゃん？
あれって何であれを選んだの？」
遠回しに聞く作戦。
A「フユが欲しいって言ってたから。」
「何が欲しい？って、聞いたの？」
A「ううん。
そーいえば
欲しいって言ってたなーって思い出して。」
やっぱそうだよなぁ…
普段の会話からさりげなく欲しいって言うワードに
聞き耳立てねぇとな。
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ラッキーアイテム
革ベルト
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作者名：ハル
| 作成日時：2012年10月15日 13時
