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もう少しでチャイムが鳴る時だった。
バタバタバタバタバタ…
話していると、生徒が教室に駆け込んできた。
どの子も、汗だくで息が上がっている。
その中に春菜さんたちを見つけ、声を掛ける。
「春菜さん、どうしたの?」
春菜さんは、後ろにいる夏樹くんたちを気にしながら、話してくれた。
夏樹くんたちは、私のさっきの表情で注意力が低下してるなんて知らなかった。
ツバメ「バスが1台故障しちゃったみたいで･･･ハァハァ」
「大丈夫?汗すごいだね･･･これ使って?」
春菜さんにハンカチを差し出す。
ツバメ「いや、いいよ。汚れちゃうし」
「知らなかったとは言え、朝バス乗っちゃったし、お詫びだと思って使って?」
ツバメ「ありがとう。でも、そんなに気にしないで」
「うん･･･春菜さん、教えてくれてありがとね」
プラチナのみんなは、バスの故障のことは知っていたんだろうか?
お昼になった。
食堂に向かうと、春菜さんが食券売り場で何やら悩んでいる。
タクト「あれ、会長じゃね?」
波留「ホントだ。何やってんだ?特サは食堂での飲食禁止だろう?」
「そうなの?」
それは初耳だ。
2階席とかステーキ御膳とかの特権は知っていたけど、特サはここでご飯食べることすら許されてないんだ。
悲しいな･･･
美森「A知らなかったの?」
「確かに特サの人は、見たことなかったけど･･･」
時間ずらしているのかと思っていた。
エミリー「鈍感で可愛いわ」
そんな話をしながら、私たちが歩くと、生徒のみんなは道を開ける。
でも、春菜さんは悩むことに必死なのか、私たちの存在に気づいていない。
やばいっまた争いが起きるかもっ;;
「ねぇ!!今日はお弁当にハンバーグ入れてもらったんだ!!♪」
ちょっと無理矢理感はあったけど、みんなの前に出て、お弁当を掲げる。
陸「へぇ〜Aはハンバーグが好きなの?」
「うんっ大好き!!」
夏樹「自分で作ったのか?」
「ううん、お母さん(笑)」
南「あら、じゃあ今度私たちでハンバーグ作りましょ?」
「うんっ楽しみ♪夏樹くんも食べてね」
夏樹「あぁ、楽しみにしてる」
タクト「え〜夏樹だけ?(笑)」
「もちろん、みんなで食べよっ」
波留「みんな(笑)タクトどんまい」
再び、食券売り場に視線を戻すと･･･
春菜さんが端によけている。
よかった･･･
きっと隣に油森くんいたし、フォローしてくれたのかな･･･
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いちごくりーむ(プロフ) - 更新したはず出来てなくて、移行しましたがまだ２で更新します！！ (2015年6月24日 9時) (
レス) id: bf2e06f7ef (このIDを非表示/違反報告)
いちごくりーむ(プロフ) - 移行しました！！ (2015年6月20日 23時) (レス) id: 2a820b5d04 (このIDを非表示/違反報告)
いちごくりーむ(プロフ) - ぷにぷに 裙 .。さん» 訂正しました。すべて直ってると思います！本当にありがとでしたっ！ (2015年5月10日 20時) (レス) id: 2a820b5d04 (このIDを非表示/違反報告)
いちごくりーむ(プロフ) - ぷにぷに 裙 .。さん» うわっ本当ですね(´･ω･｀)指摘してくれて、ありがとです！！助かりました！ (2015年5月10日 20時) (レス) id: 2a820b5d04 (このIDを非表示/違反報告)
ぷにぷに 裙 .。(プロフ) - あのっ、名前を設定しても（名字）さん 、となるんです … ！この小説、ほんまに好きなんで直してくれたら嬉しいです、！ (2015年5月10日 20時) (レス) id: 20747f6d21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちごくりーむ | 作成日時：2015年4月26日 15時
