思い出す ページ3
私は家についてシャワーを浴びる。一日の疲れを吹っ飛ばす…。そしてさっき、ミンソクのくそ野郎から言われた言葉を思い出した。
あの当時はみんながみんな信じられなくなった。体には残らない傷跡…犯罪にはならない罪をおかしてしまった自分。
本当にあきれて、死ぬことも許されない中で必死でもがき苦しんでた時を思い出す。
そして私はシム・ウンソルからもらったCDを聞いていると何でもなかったときが鮮明に思い出してしまう。
私はいつから人間らしくなったのか…ミンソクオッパに聞いたことを思い出した。
2月か3月…その頃であった人間を思い出す。
でも一人しか出てこない…ノ・ミヌ。ミヌなんかで人間らしくなった?
ミヌは私の心をひっかきまわした。思い出したくない過去の傷までえぐるように…それに今回のCDにだって人の心を傷つけることを平気でする、
でも…これが人生最大の試練なのかな?
過去を許して今を生きる…そんなこと無理だって思ってたけど…よく考えたら今私はヒニムと普通に接して、昔のように親友の状態になれてる。
ヨンウンとだって仕事では普通にかかわることができる…少しずつ人間として大人になってるような気がする。
でも…本当にミヌに出会ってから人間らしくなったのか?
ミヌと出会ってからすべてのことを振り返るけど…すべてが上手く行ってるような気がする。
なんとなくだけどそう思う。
そして私はミヌが選んでくれた曲を聴く。
歌ってるのは本人ではなく、homeの二人。私が路上で感銘を受けたon&on。ミヌがおぼえてたことが嬉しい反面、なんでいらないことを覚えてたんだって怒りたくなる。
でも…この曲を聴くと思い出すのはジョンスのことばかり…ジョンスを思い出すとみんなを裏切ることになるのか?
自分の中でかなりモヤモヤしてしまっていた。
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作者名:いっちー | 作成日時:2014年1月3日 12時