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破れた3ページ目 ページ5
とても長々とした授業も終わり、今は夜。そう、眠る時間なのだ。
…とは言っても、隣の部屋は別のクラスのためとても五月蝿くて慣れない、オマケにルームメイトはまだ部屋に戻らないと来た。
『最悪…』シュン
だが、元々一人っ子のため1人でも抜かりなし、おかげで1人でも眠れるよ…。
『っ、にしても遅いなぁ……!?』
いきなりドアがガチャっと開けられ、ドアを開けたのはハイクラスの寮長、マリアさん。
マ「あら、メリーさん、まだ置きていらっしゃったんですか…」
『それが…ルームメイトの人が来ないんです』
マ「それは大変…!隈なく探して来ますね、それではおやすみなさい…」
まだガチャっとドアが音を立て、部屋は密室のようになってしまった。
『…本でも読むか』
今度は【短髪のラプンツェル】を本棚から手に取り、デスクに座りライトをつける。
そして、本のページをめくろうとしたところで、睡魔に襲われ眠ってしまった。
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