[G･W限定!!]クロハとメカクシ団短編集(まだ休み気分味わいたい方向け)

U.S.J(カノルート２) ページ19

辺りにパトカーが鳴る。

「ビルに何かが接近した！！わっ！巷を騒がせているスパイデーマンだ！」

「何！近くにスパイデーマンがいるだと！！捕まえろ！スパイデーマンが近くにいれば事件の象徴だ！」

「捕まえるもんなら捕まえてみな！」

シュルッと長いクモの糸を出して、スパイデーマンは近くのビルに巻き付け去って行った。

観客「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！」

私達が乗ったアトラクションがスパイデーマンを追いかけるようにスピードを上げながら揺れる。

カ「ひゃっほぉぉぉぉぉぉぉ〜♪♪」

A「修哉めぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！」

シー同様、私は叫び声をあげてしまった。

３Dにアトラクションが激しく回ったり、揺れたりしてるので吐き気がしてしまう。

カ「Aのクモの糸も見たいなぁ♪」

こんな状況でそれを言うか//////////気分が悪くなってるのにこいつは心臓に悪い事を言ってドS//////////

カ「いや〜楽しかったね♪ Aの可愛い顔も見れたし♪」

この野郎////////// からかって楽しそうな顔をしよって//////////

あぁ・・・もうダメ・・・・。

カ「へばるの早過ぎｗ 次はウヴァ行くよ。」

A「え？マジ？あれ凄い好き！！」

ウヴァは私の大好きなアニメで人類の敵、使途を倒すのが目的の哲学的なアニメだ。

「ATフィールド全開！！発進！！」

「最善安全装置解除！！初号機突撃！！」

「シンクロ率上昇！！あ！！右の方に高エネルギー反応！！」

「このままじゃやられる！！うわぁぁぁぁっ！！」

観客「きゃぁぁぁぁぁ！！」

その途端、アトラクションが勢い良く揺れる。

A「きゃぁぁぁぁぁぁぁ！！」

カ「大丈夫？」

修哉は私を優しく抱きしめてくれた。

そのまま修哉と私は見つめ合う。

「シンクロ率！！再度上昇！」

私達の距離のシンクロ率も上昇する。

「シンクロ率４０0％突破！！」

その瞬間私達の唇が重なった。

「敵を打破！！使途を撃破しました！！」「強いね・・・君は。今は為すべき事があるよ。」

うん・・・・私達にも為すべき事が出来たよ。

私は修哉という使途も倒さなきゃ。

U.S.J(シンタロー落ち)→←U.S.J(カノ落ち)

ラッキーアイテム

革ベルト

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す