[G･W限定!!]クロハとメカクシ団短編集(まだ休み気分味わいたい方向け)

Ｕ.Ｓ.Ｊ(クロハルート2) ページ15

アナウンス「緊急事態発生！！ボートの下に！巨大なホオジロザメの姿を確認した！うわぁぁぁぁぁぁ！！」

A「ひぃいっ！！」

ク「ククッ・・・ビビりすぎだぞお前ｗ」

A「いや・・・だって無理なものは無理なんだもん・・・」

ク「ほら・・・あの水面から出た触覚みたいなもんは何だろうなぁ・・・？船じゃなさそうだぜ？ニヤッ」

アナウンス「うわぁぁぁぁぁ！！さ・・・サメだぁぁぁ！前見て下さい！前！！」

案内人「前・・・！！？」

その瞬間・・・・

「ヴァァァァォォォォォォ！！！」

勢いのある水飛沫を散らし大地を揺るがすような唸り声をあげたジャーズが水面から姿を現した！

「きゃああああああああ」

A「いやぁぁぁぁぁぁ！」

案内人「皆さんで一致団結をしてサメを仕留めましょう！」

案内人は持っている水鉄砲が飛び出すライフルで辺りの水面を打つ。

仕掛けてある火が家を燃やす。

その内に案内人が電撃ケーブルを使った攻撃法を紹介した。

するとジャーズは黒焦げになり海の奥深くへと沈んでいった。

A「電撃ケーブルがあって良かったぁ・・・」

私は心から深く安心をした。

ク「ちっ・・・まぁでも見られただけマシだな。おい、次はゾンビタウン行くぞｗ」

あぁ・・・シーの比ではありませんね。これは・・・。


ゾンビが出てくるところで有名なところを行くと・・・

A「あれ？ゾンビなんていなくない？」

ク「ククッ・・・」

私は深呼吸をして落ち着きました。すると・・・・。

ヴゥゥゥゥゥゥ〜ン

「きゃあああああああああ！！」「ウワァァァァァァ！！」

激しく鳴くチェンソーの音と辺りからは女性の悲鳴で溢れかえった。

「アハハハハハハ！！アハハハハハハ！」ブンッ ブンッ

狂ったように笑いながら金槌を振り回すゾンビも居れば唸り声をあげて人を追いかけまわすゾンビもいました。

A「いやぁぁぁ・・・クロハ！！あれ？クロハ？」

辺りを回すとクロハはいなかった。

A「クロハ・・・どこ・・・？ヒック。」

ねぇ・・・独りにしないでよ・・・・。

そう思った瞬間後ろから優しく黒い何かに包まれた。

ゾンビじゃない。怖くない！だってこの感触は私の大好きな感触だったんだもん。

ク「ごめんな？お前があんまりにも可愛いからついいじめ過ぎちまうんだ・・・なぁこっち向けよ。」

振り向かされた私はキスを落とされた。

クロハがからかうのは私だけであり私が怖がるのもクロハだけ。

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