[G･W限定!!]クロハとメカクシ団短編集(まだ休み気分味わいたい方向け)

シー(クロハルート２) ページ2

キャアアアアアアアアアアアアア


ﾋﾞｭﾝｯ


A｢･･･おえっ･･･｣


ダメだ･･･エチケット袋欲しい････


ク｢お前顔真っ青w そんなにこぇぇか？｣


余裕の笑み･･･腹立つ!!

私が怒ってると急にクロハは手を握ってきた｡


ク｢こうしてれば少しは落ち着くだろ？｣


A｢･･･//////」

手を繋いだ

でも、クロハの大きい手は予想以上に私を安心させた｡

そして、私達の番になった。


カンッ カンッ!!!


鐘の音が鳴り･･･コースターは動き始める。


頂上まで昇りコースターは停止した･･･


そして･････


｢キャアアアアアアアアアアアアアアア!!!｣


一気に急降下した。


無理･･･無理無理!!!もうダメ････!!


そう思ってクロハの腕を掴んだが、その感触はなく･･･代わりに･･･。


チュッ････


A｢ふぇっ･･･////｣

私の頬にクロハの唇の感触がありました。


その後のカリベの海賊やスプリッシュマウンテンでもクロハから度々キスをされた。


A｢クロハ!!!////さっきのは一体どういうこ････////あぁっ!!｣


ク｢ククッ･･･お前、すんげー顔w｣


クロハの手にはバッチリと凄い顔の私がキスされてる写真が３枚写ってました･････｡


ク｢悪かったよw 機嫌直せ｡｣


クロハからミヌーの耳をつけられた。

ク｢似合ってんじゃん｡ミヌー耳。」


クロハを見るとミツキーのカチューシャをしていた。


お揃いのカチューシャで一緒に歩くのは少し恥ずかしかった/////

その後はパレードの時間になりみんなと合流した。


来るのが早く大混雑の中でも前席を獲得出来たので、エレキトリカル・パレードの煌びやかなショーに目が釘付けになる。


A｢綺麗･････｣


ク｢お前の方が綺麗だよ･････ﾎﾞｿﾘ｣


A｢なんかいった？｣

ヒュゥゥゥゥ〜


私が言った声は打ち上げられた花火にかき消された････


パアン!! パアン!! ヒュゥゥゥゥ〜 パアン!!!


違う･･･私はクロハに唇を奪われて声が出せなかったのだ｡


ク｢ここのジンクス知ってるか？丁度俺達シンデレラ城の前にいるから偶然が重なったよ。」


｢シンデレラ城の前で花火上がってる最中にキスをすると俺達はずっと別れないらしい。｣


ク｢つまりお前と永遠に一緒って事だ｡｣


クロハが真っ直ぐ私の顔を真剣に見つめる。


ファンタジックなこの遊園地の魔法がかかったのか･･･私達が永遠に別れる事はなかった。

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