一匹目。 ページ3
突然だが、私は死んだ。
長年の狩りで、疲れがたまってたのだろう。あともう少しのところで、倒れてしまったんだ。
いつもなら、オトモアイルーが私を背負って治療してくれるが、それが間に合わなかったらしい。アイルー達の努力も虚しく、私は死んだ。
私が最後に見たのは、私の最愛のオトモアイルー。
必死に私の怪我を治療しながら、涙目で私の名前を呼んでいる。
嗚呼、ごめんな……。
私はもう逝くとするよ……。
最後にもう一度………お前と狩りをしたかった……。
.
『っていうように、生涯を終えようとしてたんだが。私は何故生き返っているんだ?』
そう、私はさっき死んだと思ってたんだが何故だか生きている。
しかし不思議だ、此処は真っ白くて何もない。壁もなければ天井もない。
ま、まさか新手のモンスターの仕業か!?
「いいや、それは違うよ。」
!!? 後ろから声が!?
私は、持ち前の身体能力で素早く振り返り、後ろに身を引いた。
「ひどいなあ、そんなに警戒しなくても大丈夫だよ♪」
『貴様一体何者だ!』
私は目の前の男(?)を睨み付ける。
すると、『イケメンの睨みは怖いねぇ♪ 僕はシンだよ。』と答えた。
?? イケメンって何だ???←
シン「とにかく、君はまだまだ生きているはずの人間だった。だから、君には【転生】をしてもらうよ♪」
『イケメンって何だ? 転生って何だ? 良くわからん。』
シン「転生っていうのは、別の世界でまた生き返るってことさ♪ ささっ、もう時間も文字数も少ないんだから行った行った!」←
『は? ん? おい、どういう事か説明しr おおぉぉおおお!!?』
私は何故か、シンという見るからに怪しい奴に急かされる。背中押されてされるがままになっていた。
このまま私を何処へと連れていくと言うのか。
説明を求めた途端、足の真下に空洞が空き、其処から落ちて行くのが分かる。
『うゎッ、何だこれ!? うぅ、気持ち悪っ………。』
落ちて行くその時、とてつもない気分の悪さを感じた。私はそのまま眠ってしまった。
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ぐうたら猫(プロフ) - sakurasakuさん» 私個人とすれば苦手な分類です。(雪獅子はともかく) 動きが激しすぎて読めないし… (2019年10月15日 23時) (携帯から) (レス) id: e6816c78e0 (このIDを非表示/違反報告)
仁兎さら〜隠れん坊オンライン勢(プロフ) - ただいま?です!名前長くなりましたが仁兎さらです!更新(●'д')bファイトです (2019年10月14日 9時) (レス) id: f3f2151466 (このIDを非表示/違反報告)
sakurasaku(プロフ) - ぐうたら猫さん» キェアアアアアア!! あ、でも私は猿系のモンスターの中で【ラージャン】が一番好きです・・・w 鳴き声と言いますか・・・、咆哮がいかにも電気使ってますって言っているような感じですよね!鋭さのあるような強い咆哮がとても好きです。(^p^) (2019年9月6日 22時) (レス) id: e53f230869 (このIDを非表示/違反報告)
ぐうたら猫(プロフ) - sakurasakuさん» …あ。そういえば、アイスボーンのアップデートで…アイツが、金獅子がやって来るそうですね(ガタガタブルブル) (2019年9月4日 22時) (携帯から) (レス) id: e6816c78e0 (このIDを非表示/違反報告)
ぐうたら猫(プロフ) - sakurasakuさん» 私も予告で興奮しました!迅竜と斬竜と雷狼竜は特にです!! ゑ?黒狼鳥教官?お呼びでないです。苦手です。← (2019年9月4日 22時) (携帯から) (レス) id: e6816c78e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:sakurasaku | 作成日時:2019年1月5日 18時