ハロウィンナイト 前編（きょもほく） ページ30
〜ピンポーン〜
今夜は、ハロウィン。
メンバーみんなでハロウィンを過ごそうねって話していて、今夜は京本のマンションにみんな集合して持ち込みパーティー。
俺は最近個人の仕事が多くて、メンバーに会えるのは久しぶりで、みんなに会いたくてスケジュールはタイトだったけど何とか都合をつけた。
ずいぶん遅くなってしまったけど、女性誌の取材を終えてから急いで京本のマンションへ向かった。
俺はケーキ担当だったから、途中でケーキも買った。
「はーい！北斗？入ってきてー！」
京本の声がインターフォン越しに聞こえて、玄関のドアを開けて京本の部屋に入った。
「おじゃまします…」
リビングに入ると、
パン！パン！パン！
「北斗！happy Halloween！」
「うわっ…！ビックリした〜！」
京本がニコニコ笑いながら俺に向けて、クラッカーを鳴らしていた。
「あ、あれ？みんなは？まだなの？」
みんなで賑やかにしていると思っていた部屋には京本一人しか居なかった。
「みんなは来ないよ。今夜は北斗と２人で過ごしたくって、北斗には内緒で、実はみんなにはハロウィンパーティーは中止になったって言った。嘘ついちゃった…」
「京本…」
「北斗、本当はみんなに会いたかったんでしょ？ごめんね、俺の勝手なわがままで、俺だけしかいないけど許して…」
京本は申し訳なさそうにそう言って謝ってきた。
だけど…
「俺だって…京本にずっとずっと会いたかったもん…。メンバーみんなにも会いたかったけど、一番会いたかったのは、京本だから…いいよ…」
「北斗…」
そう言ったけど急に恥ずかしくて俯いてしまった俺に京本は近づいてきて、ぎゅと抱き締めてきた。
「北斗…冷たくなってる。お風呂はいる？それとも俺が温めてあげようか？」
京本が俺の耳元て、囁くようにそんな誘いの言葉を言ってきた。
「お、お風呂…に決まってるでしょ！」
「あはは、分かってるって。お風呂沸かしてあるからゆっくり入ってきなよ。それからご飯食べよーね？」
「うん、ありがとう…お風呂入ってくる」
俺は京本に促され、勝手知ったる京本の家の浴室に向かった。
ハロウィンナイト 中編（きょもほく）→←不満があります！ 後編（じゅりほく）
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おゆまる(プロフ) - モモさん» 読んで頂いてありがとうございます(*^^*)じゅったんがずっと襲いたい気持ちを抑えていたのに…ほくちゃんたら！もう！(o^^o)ってお話が書きたくなりまして…またこれからも読んでいただければ幸いです。 (2020年10月11日 21時) (
レス) id: fbd0396cf8 (このIDを非表示/違反報告)
モモ(プロフ) - じゅりほくありがとうございます！誘惑するほくがかわいいし、ライオンみたいな顔になるじゅりがセクシーで良かったです！ (2020年10月10日 13時) (レス) id: 669285bc42 (このIDを非表示/違反報告)
はなはな(プロフ) - おゆまるさん» わかりました！ありがとうございます！ (2020年10月10日 8時) (レス) id: c5e4af03bc (このIDを非表示/違反報告)
おゆまる(プロフ) - はなはなさん» 初めまして！読んで頂いてありがとうございます(*^^*)フォロリク条件はDMでは受付けてないのです…ごめんなさい！ 自己紹介欄か位置情報欄に記載でお願い致しますm(_ _)m (2020年10月10日 6時) (レス) id: fbd0396cf8 (このIDを非表示/違反報告)
はなはな(プロフ) - 初めまして！いつもおゆまるさんの作品を読ませていただいてます！Twitterのことなのですが、フォロリクの条件は自己紹介欄に記載でないといけないのでしょうか、、？もし、DM等でもいいのでしたら、そうしたいなと思いまして、、無理は言わないです！ (2020年10月9日 21時) (レス) id: c5e4af03bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おゆまる
| 作成日時：2020年6月20日 23時
