幸せすぎると涙が止まらないのです ページ45
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高地「北斗、大我と『番』になって後悔しないか？」
厳しく真剣な表情の高地。
北斗「うん…後悔しないよ…」
高地「大我と『番』になる事が北斗の幸せなんだな？」
北斗「…うん」
俺は高地の目をしっかり見詰めながら、頷いた。
すると高地は今までの硬い表情を崩し、柔らかく俺に微笑むと、俺の頭をクシャクシャに撫で回した。
そして、高地は今まで黙っていた京本に向かって言ったのだ。
高地「大我…分かってるよな？北斗、泣かせたら俺らが許さないから…！」
京本「分かってる。北斗を泣かすような事は絶対ないから！」
喧嘩をしているわけではないのに何故か、京本と高地の間に見えない火花が散った気がした。
北斗「…高地…？京本…？」
高地「北斗…幸せになれ。俺たちは北斗と大我が『番』になって幸せになるのを応援するから」
北斗「…認めて…くれてるの？俺と京本の…こと…？」
俺は高地とその周りに集まった樹、ジェシー、慎太郎、の顔を順に見つめた。
すると、みんな優しく微笑みながら頷いてくれていた。
樹「…お前はまた、SixTONES辞めるとか考えてただろ？」
たろ「ダメダメ、北斗がいないSixTONESはSixTONESじゃないからね」
ジェ「ほくちゃんと大我が『番』になっても俺たちSixTONESは変わらない。また新たに進化していくだけだよ」
高地「北斗…俺たちはずっと仲間だから。だからこれからも一緒に夢に向かって歩んで行こうな」
北斗「み、みんな…！あ、ありがとう…」
俺はなんて幸せなんだろうか。
こんな俺を理解して、
認めてくれるメンバーに恵まれて…感謝しかない。
まるで涙腺が壊れたかのように、また涙がポロポロと溢れ出てきて…止まらなくなる。
京本「北斗…泣くな。本当に目が溶けちゃうぞ？」
北斗「だ、だって…俺、幸せで…嬉しくて…有難くて…」
大切な家族。
大切な会社。
大切な仲間。
Ω性のこと、京本と『番』になること。
それを認めてもらえる日が来るなんて…。
今までの色んな思いが胸の奥から溢れてきて、胸が熱くなる。
「うっ…京本…ヒック…俺…俺…グスン…」
泣きじゃくり言葉に詰まる俺を京本は優しく抱きしめて、ずっと背中を摩ってくれていた。
そして、そんな俺たちをメンバーは優しく見守ってくれていたのだったーーー。
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おゆまる(プロフ) - maru05032さん» 早々に読んでいただき、またコメントもありがとうございます、嬉しいです😊5ではいよいよ2人が本当の意味で結ばれる予定です💕また5でもよろしくお願いします🙇♀️ (2021年12月30日 21時) (
レス) id: fbd0396cf8 (このIDを非表示/違反報告)
maru05032(プロフ) - 更新待ってましたー！！！次の5で終わっちゃう予定なんですね、、本当に好きなお話なので寂しいですが、5も楽しみにしています(^ ^) (2021年12月30日 13時) (レス) @page50 id: 5ecd009b2a (このIDを非表示/違反報告)
おゆまる(プロフ) - まりもさん» いつもコメントありがとうございます😊嬉しいです！更新お待たせしちゃいました💦 (2021年12月12日 8時) (レス) id: fbd0396cf8 (このIDを非表示/違反報告)
まりも(プロフ) - おゆまるさん 更新ありがとうございます😭 (2021年12月11日 23時) (レス) id: 658fdbcf2b (このIDを非表示/違反報告)
おゆまる(プロフ) - まりもさん» またまた更新して直ぐにコメントありがとうございます😊 沢山泣いたhkちゃんですが、きっともっと幸せになるのでまだあと少しお付き合いくださいませ🙇♀️ (2021年10月27日 6時) (レス) id: fbd0396cf8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おゆまる
| 作成日時：2020年11月24日 21時
