可愛すぎる君が悪い�� （きょもほく） ページ14
力が抜けてしまった北斗を柔らかなバスローブに包みベッドまで連れて行く。
そして大人しく俺のされるがままに体を拭いてもらってる北斗。
「…た、いが…抱っこ…」
手を伸ばしてくる北斗。
甘えたちゃんが出てきた。
「いいよ」
北斗をゆるく抱きしめながらベッドに２人で横になる。
「大我…明けまして、おめでとうございます…今年もよろしくお願いします」
真面目な北斗がふにゃって笑いながらそう新年の挨拶をしてきた。
「こちらこそ、明けましておめでとう。北斗、今年もよろしくお願いします」
俺は北斗の額に自分の額をコツンとくっ付けて新年の挨拶をする。
「へへへ…うん、お願いします…」
もう、さぁ…。
そんな風に飼い主を見つけて喜んでるワンコみたいに笑うなよ…。
可愛すぎるだろ？
もうとっくに年明けをして、半日以上が経つ。
新年のカウントダウンも一緒だった。
でも俺たちの、２人だけのお正月は、これから…。
「もう、ね…北斗、可愛すぎる…」
俺は北斗のをベッドに押さえつけた。
「北斗、姫はじめって知ってる？」
「へ？姫はじめ？」
「大好きな人を新しい年になって初めて抱く事。だから…これから姫はじめするからね？北斗はいっぱい気持ち良くなってればいいから」
「た、た、大我…お節料理や、用意したワインは…？」
俺の瞳に止まらない雄の欲を感じた北斗はしどろもどろにそんな事を言ってくるが、今更だ。
「そんなのは…あとあと！」
ーーー今は、北斗が食べたいんだ。
そう囁けば、
北斗が目を丸くして赤面。
でもーーー
「…残さず…食べてよね…」
そう君は小さな声で呟いた。
だから俺は、こう言うしかないよね？
「もちろん…隅々まで残さず食べるよ…」
俺は愛しい君を抱きしめた。
happy new year ♡
騙してごめんね 前編（きょもほく）→←可愛すぎる君が悪い�� ※（きょもほく）
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おゆまる(プロフ) - 笹さん» お返事遅くなりごめんなさい(＞人＜;)こちらのシリーズなかなか書けずに本当にごめんなさいm(_ _)m不定期更新になりますが気長にお待ちいただければと思います！ (2020年8月31日 10時) (
レス) id: fbd0396cf8 (このIDを非表示/違反報告)
笹 - 返信ありがとうございます！「つかまえた」バージョンですか！？楽しみにしてます( ^ω^ ) (2020年8月15日 8時) (レス) id: 222b2fbf2b (このIDを非表示/違反報告)
おゆまる(プロフ) - 笹さん» コメントありがとうございます(^｡^)いつも読んでいてくれるなんて嬉しいです(o^^o)「つかまった」の更新、遅くてごめんなさい。対になる「つかまえた」バージョンも書こうかと思ってます。頑張りますね！ (2020年8月13日 20時) (レス) id: fbd0396cf8 (このIDを非表示/違反報告)
笹 - いつも見さしてもらってます！「つかまった」シリーズも楽しみにしております(*^o^*)っ (2020年8月11日 22時) (レス) id: 222b2fbf2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おゆまる
| 作成日時：2020年8月2日 21時
