【衝撃】あの鬼舞辻無惨に幼馴染がいた。

衝撃8 ページ9

『じゃあ不死川さん、明日また此処で会いましょう！』

「会わねェよガキはとっとと帰れ。」

『ガキじゃねえ！！』

「どっからどう見てもガキだろうがァ」

『そんなこと言ったら不死川さんだって顔傷だらけの割には幼い顔してますよね』

「うっせェもう二十一だわァ！！！」

『二十一歳なんですね！！』

「あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”ああああああああ！！！！！！」

『ちょっと、そんなに叫ばないで下さいよ』

「てめェのせいだろうがぁあ！！」

『じゃあ俺はガキなんでとっとと帰りますわ』

「へーへーそうしろ。親御さんが心配すっぞォ」


あの、心配してくれてるのは有難いんですけど、親御さんいないです。

って言うかいたけど。

最後いつ会ったかなんて忘れちゃったよ。


顔もあんまし覚えてないし。



『はあいそうしますぅ。さよならあああ』

「伸ばすんじゃねえ」

『はあい』

「…」


いやんそんな怖い顔しないでん


・




・




・




・



『ただいまぁ』


「此処は貴様の屋敷ではないぞ愚図め。」


『とか言って俺が出て行こうとしたときめっちゃ嫌がってたじゃん。』


「そんなことはない。」


『あっそう？じゃあ俺もう出ていくね。さよならー。』



「…待て。」


待ちまてぇん


「おい、貴様」



もう俺怒っちゃったからね！


「……出ていくんじゃない。」




『………ツンデレやん…かわええなぁ…』

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