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第2話 愛猫 ページ2
『グリム!大丈夫ー?』
「ふなっ。俺様そんなに食べきれないぞ、、むにゃむにゃ」
なんだよかった。幸せそうな夢を見て寝ている。
そんなグリムに少し口角が上がる。
懐かしいな。
元の世界に戻りたい理由は
ただ一つ。
愛猫に会いたい。
親も、恋人も、友達も、
失ったけど、愛猫の アジサイ だけはいつもそばにいてくれて。
白と灰色と少し青みがかったような毛並みにツナ缶を見ると飛びついてくる、
(ん?少しグリムに似てるような)
グリムに愛猫を重ねながらぼーっとしていると視界がぼやけてくる。
どこか安心するこの状況。
そのまま眠りについた。
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作者名:はな | 作成日時:2020年12月1日 1時