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ピリリリッピリリリッ
携帯の電子音が部屋に響く。その音を耳にしてAはキッチンからパタパタとそちらへ向かった。
『はーいこちらAでございまぁす!』(サザ〇さん)
??「フッ、相変わらずのようだな。A。」
『……えっとごめん用事思い出したかr「まさか切るつもりではないだろうな?」…スミマセン。』
名前を確認せずに電話に出たのが運の尽きだったのだろう。でも、まさか電話の相手があいつだと思わなかったのだ。
あの時はっきりと必要ないとあたしを突っぱねたあいつから。あの日、あたしがあの場所から逃げる1番の理由になったあいつから。連絡が来ると思っていなかったのだ。
『で、何かあったの?………征。』
赤司「そこまで探るように聞かなくてもいいだろう。もうそろそろ、頃合ではと思ったんだ。」
……頃合ってなに。ようやくあたしはあの夢も見なくなって涼太や真太郎と元に戻れて元の生活に戻りかけてたのに。本当ならテツ達が征達を倒す日まで声も聞きたくなかったのに。
赤司「最近、テーピングをする時何か体に変化はないか?例えば……目、とか。」
『は?』
そこから続いた話には思い当たりがありすぎた。テーピングをする時、人の怪我の具合やその人の1番動きやすいキツさが分かること。テーピングをした時としていない時の足や指の限界値がわかること。そして……目の色が、オレンジになること。
『っ征はこれを何か知ってんの…?』
赤司「ああ。知っているよ。それはAの能力だ。」
『…は?』
赤司「その力の名は_________」
なーんで前章設定入れなかったんだろ。すみません皆さん設定です。→
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S(プロフ) - 最近黒子のバスケ見初めたんですけど、この小説めっちゃ好きで!本編と一緒に見てます!続き待ってます!気が向いたら更新してください🙇🏻♀️🙇🏻♀️ (9月14日 17時) (レス) @page42 id: cc16e6db3c (このIDを非表示/違反報告)
優雨-ゆうあめ-(プロフ) - 零さん» コメント、ありがとうございます!そうですね、もちろんこの作品もゆっくりですけど更新していく予定です。(心の中では)ですが私自身これから受験に入っていくので、もう少しだけ、待っていてくれるととても嬉しいです。これからもよろしくお願いします! (2023年3月22日 16時) (レス) id: d60abc6b35 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 他の作品の更新も嬉しいですが、この作品完結までやって欲しいです!とりあえず、赤司が好きなのでウィンターカップまでやって欲しいです😁更新楽しみにしてます! (2023年3月22日 15時) (レス) @page42 id: 3b18e7e712 (このIDを非表示/違反報告)
優雨-ゆうあめ-(プロフ) - アオバさん» コメントありがとうございます!分かりますいいですよね黒バス!今ちょっと迷走中なのでもう少し待っていていただけると幸いです。いつも読んで頂き、ありがとうございます! (2022年10月6日 7時) (レス) id: 12d19b95d0 (このIDを非表示/違反報告)
アオバ(プロフ) - 黒子のバスケ大好きなので、めっちゃ楽しいです!!無理をしないようにしてください…!更新待ってます! (2022年10月6日 1時) (レス) @page42 id: 106335cad0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優雨-ゆうあめ- | 作成日時:2022年6月2日 20時