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−ＮＯside−
桜井「いただきまーす。」
「「「......。」」」
ぱかっと弁当の蓋を開くとそこには可愛らしいクマが。桜井、まさかのキャラ弁当である。
若松「っかわいいなおい！！！」
桜井「え？」
火神とAが合流し、そろそろコートから立ち去ろうとしている頃。桐皇学園では昼食の時間となっていた。先輩達に質問攻めにされる桜井。どうやらこの可愛らしい弁当は妹のものと間違えたとかではなく、自分で作った自分のものらしい。...素晴らしい女子力である。
？？「お、うまそーじゃん。」
質問の対応で箸が止まっている桜井の後ろから突然聞こえてきた声と伸びてきた黒い腕。その手は弁当の中にあるタコさんウインナーを取り、そのまま後ろにいる人物の口へ消えていった。
「「「青峰！！！」」」
青峰「うーす。」
どこ行ってたんだ！と聞かれてもテスト？なんて適当なことを言ってサラッと流す青峰はさっき食べたタコさんウインナーが美味しかったのか桜井に弁当自体をもらおうとねだっていた。気の弱い桜井にとってそれは脅迫でしかなく、逆にすみませんｯｯと誤りながら弁当を差し出していた。練習にでろと言う声もまったくもっての無視である。
どうやら青峰は部活に出るために来たわけではなく...
青峰「堀北マイちゃんの写真撮りに来ただけだよ。んで、部室まで行ったら体力つきちゃったから帰るわ。」
じゃ、お疲れー頑張って、とまるで他人事のように体育館を出ていこうとする青峰にしびれを切らした若松が立ち上がった。
若松「待てよ青峰！！いーかげんにしろよお前！練習でろっつってんだろ！！」
昼食を食べるために上がっていたステージから飛び降り、青峰の胸ぐらをつかんで叫ぶ。周りはざわざわとし始めたが、胸ぐらを掴まれている当の本人はしれっとしている。
青峰「今特にガッツなくしててよ、だから一度許してやる。離せ。」
若松「なんっ...っがっ」
ゴッという音とともに若松が腹を抑えてしゃがみ込む。青峰が若松の腹に膝蹴りを入れたのだ。先輩に対して命令口調、そして離さなかったからと膝蹴りを入れるなど誰でもしてはいけないと分かっているはずだろう。”今の”青峰大輝とはこういう奴である。
今吉「青峰！！」
青峰「いやちゃんと言ったし。」
今吉の制止の声も聞かず、青峰は堀北マイの写真集を置き、転がっていたボールを手に取った。
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S(プロフ) - 最近黒子のバスケ見初めたんですけど、この小説めっちゃ好きで！本編と一緒に見てます！続き待ってます！気が向いたら更新してください🙇🏻♀️🙇🏻♀️ (9月14日 17時) (
レス) @page42 id: cc16e6db3c (このIDを非表示/違反報告)
優雨-ゆうあめ-(プロフ) - 零さん» コメント、ありがとうございます！そうですね、もちろんこの作品もゆっくりですけど更新していく予定です。(心の中では)ですが私自身これから受験に入っていくので、もう少しだけ、待っていてくれるととても嬉しいです。これからもよろしくお願いします！ (2023年3月22日 16時) (レス) id: d60abc6b35 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 他の作品の更新も嬉しいですが、この作品完結までやって欲しいです！とりあえず、赤司が好きなのでウィンターカップまでやって欲しいです😁更新楽しみにしてます！ (2023年3月22日 15時) (レス) @page42 id: 3b18e7e712 (このIDを非表示/違反報告)
優雨-ゆうあめ-(プロフ) - アオバさん» コメントありがとうございます！分かりますいいですよね黒バス！今ちょっと迷走中なのでもう少し待っていていただけると幸いです。いつも読んで頂き、ありがとうございます！ (2022年10月6日 7時) (レス) id: 12d19b95d0 (このIDを非表示/違反報告)
アオバ(プロフ) - 黒子のバスケ大好きなので、めっちゃ楽しいです！！無理をしないようにしてください…！更新待ってます！ (2022年10月6日 1時) (レス) @page42 id: 106335cad0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優雨-ゆうあめ- | 作成日時：2022年6月2日 20時
