106period ページ14
日向「なるほどな。つーか目がオレンジって漫画かよ。なんかいつか羽生やして飛んでそう。」
火神「お前飛ぶなよ?」
『うん、飛ばないし羽は生えませんね。』
あたしが不安に思っていたこの思いはどこへやら。
黒子「大丈夫だったでしょう?」
『だね。』
横からあたしの顔を覗くテツに思わずふっと笑いが溢れる。征に言われたことは全て話した。すると何やら考え込んでいた順平先輩がひらめいたように冒頭のような呑気なことを言ってきた。慎二先輩なんてそんなすげーの持ってる子が俺らの味方ってなんかヤバくね?!なんて笑ってて。チームに恵まれたなともう一度思った。
相田「さぁAちゃんがすごいって事が分かったとこで!バカガミはとりあえず逆立ちで保健室!またなんかしでかしたら困るからAちゃんついていって!」
火神「バッ」
『任されましたっ!』
案外さらっと受け入れられたあたしの話を終えて、バカと言われて不服そうな大我と共に保健室に向かった。
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−NOside−
相田「ったくもー。」
日向「まぁまぁ監督、話戻そうぜ。」
火神とAそしてトイレに行くと言った黒子の居ない体育館。Aのこちらとしてはありがたい報告があって忘れかけていた火神への苛立ちを再び思い出した相田を日向がなだめて初戦の相手を尋ねた。
相田「火神君が不可欠だから怒ってんのよ。”キセキの世代”に対抗できるのは彼だけだからね...つまり、」
初戦は桐皇学園!!いきなり大一番よ!!
一方その頃___
黒子「Aさん、火神君。」
火神「黒子...」
『あれ、どしたのテツ。』
トイレに行くと言って体育館を出てきていた黒子は保健室へと逆立ちして向かっている火神の元に居た。黒子に気づいた火神は一度逆立ちをやめて立ち止まる。
黒子「何かあったんですか?....火神君はバカですけど。」
火神「オイ!」
『ブフッ』
火神「おまっ」
黒子「なんの理由もなくムチャするとは思えません。」
そう言われた火神は少し何かを考えた後、青峰とやった、と答えた。そしてそれに続けてAもその後大輝にあった、と答えた。
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S(プロフ) - 最近黒子のバスケ見初めたんですけど、この小説めっちゃ好きで!本編と一緒に見てます!続き待ってます!気が向いたら更新してください🙇🏻♀️🙇🏻♀️ (9月14日 17時) (レス) @page42 id: cc16e6db3c (このIDを非表示/違反報告)
優雨-ゆうあめ-(プロフ) - 零さん» コメント、ありがとうございます!そうですね、もちろんこの作品もゆっくりですけど更新していく予定です。(心の中では)ですが私自身これから受験に入っていくので、もう少しだけ、待っていてくれるととても嬉しいです。これからもよろしくお願いします! (2023年3月22日 16時) (レス) id: d60abc6b35 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 他の作品の更新も嬉しいですが、この作品完結までやって欲しいです!とりあえず、赤司が好きなのでウィンターカップまでやって欲しいです😁更新楽しみにしてます! (2023年3月22日 15時) (レス) @page42 id: 3b18e7e712 (このIDを非表示/違反報告)
優雨-ゆうあめ-(プロフ) - アオバさん» コメントありがとうございます!分かりますいいですよね黒バス!今ちょっと迷走中なのでもう少し待っていていただけると幸いです。いつも読んで頂き、ありがとうございます! (2022年10月6日 7時) (レス) id: 12d19b95d0 (このIDを非表示/違反報告)
アオバ(プロフ) - 黒子のバスケ大好きなので、めっちゃ楽しいです!!無理をしないようにしてください…!更新待ってます! (2022年10月6日 1時) (レス) @page42 id: 106335cad0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優雨-ゆうあめ- | 作成日時:2022年6月2日 20時