10period ページ12
日向「ロード削った分練習時間余るな…どーする？監督。」
部活が本格的に始まって少し時間が経った。
今日は雨。ロードワークがなくなって、だいぶ時間が余ってしまった。
相田「ちょうどいいかもね。」
『？ 何がですか？』
相田「5対5のミニゲームやろう！１年生対２年生で！」
『?! 5対5ですか！やった！』
日向「おお、橙城目がキラキラしてんぞ。」
『だって試合ですよ？どんなプレーする人がいるのか、楽しみじゃないですか！』
そう、あたしはバスケを見るのが好きだ。バスケをすることは…まぁ、うん、察してくれ。試合を見ると、誰がどれくらい成長してるのか分かりやすい。その成長を見るのがあたしは大好きだ。
相田(Aちゃん、そんなに5対5楽しみなのね。目がすごいキラキラしてるわ。…可愛い←)
ーー
『テツ、楽しんできてね！』ﾊﾞｼｯ
黒子「はい、見てて下さいね。それにしても久しぶりですね、これ。」
『だね。テツの活躍、ちゃんと見てるよ。』
あたしはテツの背中を叩いて、そう言った。帝光時代も試合の前にいつもテツの背中を叩いて気合を入れていた。
ドリンクやタオルの準備はバッチリ。誰が怪我してもすぐ駆けつけれるよう救急セットも近くにある。
あたしはリコ先輩に、1年生の方を頼まれた。頼まれると言っても記録撮ったりするだけなんだけど。
それでも、またテツのプレーを、バスケを1番近くで見れることが嬉しいや。
ーー
試合が始まった。
最初っからダンクをぶちかましたゴリラがここに。あ、火神くんだった←
あのジャンプ力、パワー、どれも征達に似てる。第一印象はアレだけど、バスケしてる姿はかっこいいな。なーんて思ってたらテツのところでバッシバッシ取られてる。1ピリは"アレ"出さないのかな…？
あぁほら火神イラついてきちゃってるよ。そしてついには1人で突っ走りだしちゃった。それだと先輩たちに敵わないよ。
先輩たちが火神くんにトリプルチームをかけだした。1人で突っ走ってる火神くんにパスはない。だったらもうそこを潰しちゃえばいいもん。
それから1年達の流れは悪くなり、先輩達とダブルスコアの点差が着いてしまった。こーれはちょっとまずいかなぁ。このまま火神くんが落ち着かなかったら負けちゃうだろうな。
やっぱり先輩たちのレベルは高い。伊達に1年だけで決勝リーグまで行ってない。それぞれがそれぞれの役目をちゃんと果たしてる。すごい。
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優雨-ゆうあめ-(プロフ) - ykさん» レスと言う文字に今さら気づきましたっ！普通にコメで返してました。遅くなってすみません汗コメントありがとうございます！明るい性格にしたかったのでそう見えててよかったです。これからもよろしくおねがいします！ (2022年5月6日 9時) (
レス) id: 42f874bee7 (このIDを非表示/違反報告)
yk(プロフ) - 主人公の明るい性格がとても好きです！ (2022年4月25日 2時) (レス) @page37 id: 9724ee37b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優雨-ゆうあめ- | 作成日時：2022年3月17日 22時
