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西「なんか作るの？」
「時間も時間だから軽いものだけど、…食べないなら明日のやつにするから」
西「ううん、食べる。」
「そ、じゃあ先お風呂はいってきて。」
えへへ、と笑う西島くん。
さっきまでなんだかちょっとだけご機嫌ななめなんてだったから、
そんなこと言ったら多分もっと機嫌悪くなるんだろうから言わないんだけど。
相も変わらず西島くんの家の冷蔵庫には何もない。
水と、ちょっとした調味料と、
あとこれ飲む予定あるんだろうかって感じのお酒。
とりあえず家から持ってきたもので
軽いものを作って、
明日の朝の準備もして、
…、となんだかちょっとだけ
気恥ずかしい。
「名前でなんか呼んだらバレるに決まってるでしょ、本当に」
西島くんと想いが通じたこと、
それは本当に嬉しい。
そして、変わらずにすごく、優しい。
それは変わらない。
けど、
仕事中にそういうそぶりを見せてくるのはやめてほしい、
( 流石の私でも顔がにやけそうになっちゃうんだよなぁ )
ふぅ、とため息をつく。
本当に簡単につくって、
ラップをかけてからテーブルに置いて、
まだお風呂場にいるであろう西島くんのところに向かう。
「西島くん、できたからテーブル置いといた。」
西「ん〜ありがとう。」
反響する声で、
さっきまで機嫌を損ねていたとは思えない声が返ってくる。
「じゃあ私、部屋戻るから、」
西「は！？ちょっと、ま、っなんで？！」
「うるさ、…仕事残ってるから。なんかあったら連ら、」
ガシャンと、慌てて何かを落としたように
慌ただし音がする。
西「すぐ出る、待って！」
「え、いいよ！まだ！ちょっと、出ないで！」
西「なんでよ〜」
浴室からつながる脱衣所のドアを慌てて閉める。
反響する声から、
いつものあの声のまま、残念そうな言葉が聞こえてくる。
西「俺の明日のスケジュール知ってるくせに、」
「まぁ…そうですね、」
西「じゃあ帰んなよ。」
「…だって、仕事が」
西「さっきの秀太の話もまだ終わってねーし。」
「……あのさ、」
西「ん？」
「すごくカッコつけて言ってるけど、裸なんだよね？笑いそう。」
西「いいだろ別に！！！、！」
→
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rio(プロフ) - Takatakaさん» コメントありがとうございます！更新、なかなか出来ず申し訳ありません。もう一つの方のお話の目処がつき次第、新しい枠にて更新させていただきますので、ドキわくしながら待っていてくださると嬉しいです。ありがとうございます(* 'ω')ﾉ (2019年5月13日 0時) (
レス) id: 8574c01615 (このIDを非表示/違反報告)
Takataka(プロフ) - はじめまして、perfect続きがとても気になります、更新楽しみにお待ちしてますし (2019年5月10日 20時) (レス) id: e0f897fd84 (このIDを非表示/違反報告)
shuchia。 - はい、その内twitterの方にも顔を出させて頂こうと思っています!angel_凄く設定が好きです…!!笑これからも頑張って下さい、応援しています。 (2018年12月6日 18時) (レス) id: 8e21e369d0 (このIDを非表示/違反報告)
rio(プロフ) - shuchia。さん» コメントありがとうございます。遅くなり申し訳ございません。桃推しなのですね、とても嬉しいです＊桃主体のお話読んでくださったみたいで、ありがとうございます！ぜひtwitterのほうにもお越しいただけたら嬉しいです。これからもよろしくお願いします！ (2018年12月1日 1時) (レス) id: 8574c01615 (このIDを非表示/違反報告)
shuchia。 - 初めまして。いつかコメントさせて頂こうと思っていましたが、勇気が出ず…えっと、rainbow.rainbow+.angel.短編集も読ませて頂いています。桃推しの私でもrainbowや、この小説、愛してます!応援してるので頑張って下さい。 (2018年11月26日 23時) (レス) id: 8e21e369d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rio
| 作成日時：2018年7月30日 22時
