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20.偶然の出会い ページ22

「で、薫、調子はどうなんだ?」

天宮がオホンと咳き込んでから聞いた。

「……うん、でもお医者さんが入院していなさいって言うから……正直言って毎日退屈かも」

苦笑いをする薫。だから私達がお見舞いに来て嬉しそうだったのね。

「そうだよなーだからといって体を動かすことは出来ないしなー」

天宮は手を頭の後ろで組んで仰け反る。

どうすれば薫に退屈せずに毎日過ごしてもらえるのかしら……

「面会時間終了です。ごめんね」

看護師さんが部屋に入り気まずそうに言った。

「すみません長居して」

軽く私は看護師さんに頭を下げる。

「また来るぜ」

薫に顔を近づけ元気よく天宮が声を掛けた。

「うん」

そう応える薫の顔は曇っていた。

私にはそれが切なくて、どうしてもなんとかしたいって思ったけど、解決策は今のところない。

けど……

「薫!」

「えっ……」

少し大きな声を出してしまった、薫がびっくりしたじゃないの……

「私明日も薫に会いに行くから、何か退屈しないこと探して持ってくわ!」

そんなこと、見つかる根拠はないけど。

「レイさん……」

「俺も探すの、協力するぜ」

薫の曇っていた顔が、少しだけ晴れたように見えた。

「二人とも、ありがとう」

その後私と天宮は病室を出た。
__________________________

私は家に着いてすぐにパソコンを開いて調べた。

何か、なにかないのかしら……

そうしているうちに眠くなってしまい、私はパソコンの前に突っ伏してしまう。
______________________

「……あれ、もうこんな時間だわ」

目が覚めたときには時計は19時を回っていた。

「どうしよう、結局見つからないのかしら……」

パソコンの画面に目を向ける私。

そこには意外なものが。

「何よこれ……」

眠ってしまった時に手がキーボードに触れて単語を勝手に検索していた。

画面に映し出されていた言葉は……

「占ツク……?」

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設定タグ:占いツクール , 消えた占ツクの伝説作者 , 諸星夢月   
作品ジャンル:その他, オリジナル作品
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諸星夢月☆こみゅ行けません(プロフ) - 水の犬。さん» ありがとうございます!これからも少しずつですが更新していくのでよろしくお願いします(o^−^o) (2016年5月6日 6時) (レス) id: 222891f609 (このIDを非表示/違反報告)
水の犬。(プロフ) - 初めまして。久しぶりに更新されてて嬉しかったです! 更新、ゆっくりでもいいので頑張ってください(*・v・*)/ 無理はなさらずに。 (2016年5月5日 22時) (レス) id: 7c0259b150 (このIDを非表示/違反報告)
諸星夢月☆こみゅ行けません(プロフ) - himawariさん» そうなんですか!!嬉しいです!ありがとうございます(o^−^o) (2015年8月18日 21時) (携帯から) (レス) id: 8479091d1e (このIDを非表示/違反報告)
himawari(プロフ) - お誕生日おめでとうございます!!なんと私と誕生日一緒ですね!!びっくりしました!! (2015年8月18日 21時) (レス) id: faa47f7cf4 (このIDを非表示/違反報告)
諸星夢月☆こみゅ行けません(プロフ) - レイ@北欧領さん» ありがとうございます! (2015年8月17日 19時) (携帯から) (レス) id: 8479091d1e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:諸星夢月 | 作成日時:2015年8月14日 12時

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