？「親方！空から女の子が！！」 ページ3
七海 side.
灰「七海！空から男の人が！！」
七「………は？」
それは、2級呪霊の討伐任務に向かう途中。
灰原の言葉にふと上を見上げてみると、本当に人が落ちてきていた。
灰「ほら5秒で受け止めろだよ！いけ七海！！」
七「いやどう考えてもおかしいでしょうアレ」
灰「え〜時間ないから僕行ってくるね！」
そう言って走って行ってしまった。
灰原のテンションについていける気がしない……
意味不明な状況なのになぜあんなにもテンションが高いのか……
灰原は着地点を狙い両手を広げて降って来る人を受け止めた。
灰「よっ……と。あれ、この人意外と軽いよ！七海！」
七「はいはい、私に押し付けないでくださいね。……とりあえず高専に預けましょう」
灰「え、高専？うーん…まあ落ちてきたし、一般人ではなさそうだね……？」
七「それもありますけど…ほんの一瞬だけ、大きな呪力を感じました。無関係ではないでしょう」
閉じられている目、青く染まったボサボサの髪。
第一印象は五条さんみたいな見た目だな、に尽きた。
身長も髪色も違うし、なんとなく面影があるってだけだが。
私達は一旦任務に向かう足を止めて高専に向かった。
―――――――
高専の敷地内まできたはいいものの、あのめんどくさい人物と遭遇しないか心配になる。
夏油さんはまだしも、五条さんには今は会いたくない。
絶対この人に興味を持つ。そして真っ先に喧嘩を売る。
つまり、会いたくない。
灰「あ！夏油さん！お疲れ様です！！」
灰原の周りが一気に明るくなった。灰原は夏油さんをよく慕っているらしい。夏油さんも中々のクズじゃないか。
私はあからさまに嫌な顔をしながら、夏油さんの顔を見る。
いつものような胡散臭い貼り付けた笑みはなかった、単に疲れているのだろうか。
夏「あぁ、灰原か。それに七海……と………えっと、その人は誰だい？」
七「…………空から落ちてきました」
夏「えっ、空から？？」
説明も面倒臭いので単刀直入に言い、さっさと医務室にこの人を放り投げて任務を終わらせたい一心だった。
すると、困惑している夏油さんの横にまた巨大な影が立つ。
………最悪だ。
五「おい傑……それ、何」
夏「……悟か」
世界一めんどくさい男が目の前に立っていた。
――――――
七海の高専時代の喋り方ってどんなんなんでしょうね。
過去編アニメ化したらじゅじゅさんぽとかでやってくれないかなぁ…
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こなた(プロフ) - 望さん» ハァア……ッ！！！！とても熱烈なコメントありがとうございます〜！書く時の励みになります……早くお話をお届けできるよう頑張りますね！！ (2021年5月5日 10時) (
レス) id: 8db0300427 (このIDを非表示/違反報告)
望(プロフ) - 夢主くんの夏油傑しか勝たんとまでは行かないけど……全部引っくるめてサマーオイルが好き！！！！ｱｯ…ﾆｾﾊｵｺﾄﾜﾘﾃﾞｽ！！！！ (2021年5月4日 10時) (レス) id: 64f1bce536 (このIDを非表示/違反報告)
望(プロフ) - あ…ヤバ…気付かないで何周かしてた…(汗)面白さは初見と変わらん…だと！？ (2021年5月4日 10時) (レス) id: 64f1bce536 (このIDを非表示/違反報告)
望(プロフ) - 文章の流れとか！キャラ同士の会話とか！ストーリーの流れが大好きです！！！自分の好みにどストライクです！！！毎日見ていられます！！！本当にそれくらい好きです！！！！！！！！！！ (2021年5月4日 6時) (レス) id: 64f1bce536 (このIDを非表示/違反報告)
こなた(プロフ) - 憑喪姫さん» あ設定のところこなたになってましたよね、すみません。名前は固定じゃないので安心してください。教えてくれてありがとうございました！ (2021年3月24日 18時) (レス) id: 8db0300427 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こなた | 作成日時：2021年1月25日 7時
