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お、驚いた..... ページ1

和服の少女に出会った。それも、同じ孤児だという。
  その子は初めて会ったとき、僕の方に振り返った。
  電車で再び会った時、そのとき彼女は爆弾を抱えた。
  そのとき僕は助けた。
  電車の人たちを無事家に帰せたら、生きる資格になるだろう、と。

  それに、なにより 目の前の子を助けてあげたかったから。


その子を、「きれいな子だな」と思った。
  本当に、きれいだと思った。


  彼女は、きれい好きだから。
_____________________________________________
敦視点

敦「....鏡花ちゃん?」

鏡「なに」

敦「もう、、いいんじゃない?」

鏡「だめ」

敦「もう十分きれいだと思うよ?」

鏡「まだきれいじゃない」

敦「そ、そう」


吃驚したなぁ...ここまでとは..

普通、ここまでしない。たぶん。
寮の中。まずは雑巾がけ。手袋は忘れず。
窓ガラスももちろん拭く。どこで調達してきたのか、掃除用アルコール、モップ、レモンが置いてある。鏡花ちゃん曰く、水拭きするとどうしても鱗状の跡?みたいなものが残るらしく、レモンを後に使うときれいになくなるらしい。愛用のレモンなんだと。
廊下。階段の手すりは消毒液で念入りに。
そしてすべてモップで塵1つ残さない。

鏡「ちょっとそこいい?」
敦「あ、ごめん」

とりあえず、掃除に対する執着がすごい。
その他、菌に関することは厳しい。
果物などのなまものは、なんであろうと良い顔はしない。
1度、火が通っていないものを見て、バーナーであぶろうとした。
それからとめられ、今は鏡花ちゃん専用のアルコールランプがある。

これから鏡花ちゃんと過ごすけど、大丈夫なんだろうか.......

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はら - オリジナルフラグをちゃんと外して下さい。違反行為なので更新前にちゃんと確認して下さい (2018年5月22日 17時) (レス) id: e4c314fb13 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:asimo | 作成日時:2018年5月22日 16時

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