美門とーじょー ページ11
はあ、私は今、学校に居る。
つまんない。面白いことないかな？
先生「今日は、転校生を紹介する。入ってこい。」
へー、転校生ねえ。
皆は、カッコいい奴とか可愛い奴がいいとか言ってる。
変わってるなー。普通は面白い奴でしょ。←
お、転校生が入ってきた。
美門「初めまして。美門 翼です。これから、よろしくお願いします。」
女子全員一立花「キャーーーーーーーーーー！」
その時の悲鳴と言ったら、うるさいったらありゃしない。
女子1「めっちゃかっこよくない？！」
女子2「分かる〜。でも、なんか、カッコいいどころじゃなくない？！」
女子3「もうあれは、美貌だね。」
女子がそんな話をしていたら、「美貌の美門」って言う、名前が転校生にできてた。
なんか、めんどくさそう。
転校生、絶対大変だな。
ドンマイ。でも、お前がモテることで、私が告白される回数が減るかもしれない。
犠牲になってくれ。
そんなこんなで、帰ります。
靴箱に向かってる途中で忘れ物に気づいた。
はあ、取りに戻らなきゃ。
教室に入ると、転校生が顔を机にうつ伏せていた。
立花「転校生、何やってんの？寝てんの？風邪ひくよ？」
そう聞くと、転校生はむくっと起き上がってきた。
美門「お前、確か立花だろ？」
え？知ってんの？なんで？
美門「お前、めっちゃ人気者じゃん。だから、知ってる。」
ほー、私ってそんな目立ってないけどなー。
立花「なあ、転校生。どうして、うつ伏せになっていたんだ？まさか、本当に寝てた？」
美門「こんなところで寝る訳ないだろ！」
お、ツッコミありがとう。
転校生はふと真面目な表情になった。
美門「なあ、立花ってここ第一志望？」
違う。第一志望じゃない。
小学生の頃は、まだ全然バカだった。
だから、第一志望は受からなかった。
ここに入って努力したから、今は満点とか取れるけど、昔の私には絶対無理。
立花「第一志望じゃない。転校生もか？」
美門「あぁ、受かるために全部を捨ててきたのに、結局受からなかった。だから、もう俺には何も残ってないって感じ。」
ふーん、大変だな。
少し前の私みたい。
美門「実は、俺目をつぶっても歩けるんだ。」
透視能力？すげーな。
美門「どうしてだと思う？」
立花「透視能力を持っているから。」
転校生がズコッとこけた。
はて？なぜだろう？
美門「もっとまともな回答があるだろ。」
え？あんの？
美門「実は、俺……
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あき@草売り大魔王(プロフ) - 風狐さん» ありがとうございます！！身体に気をつけながら、ジャンジャン更新しますね！！ (2019年10月30日 18時) (
レス) id: 8824d19027 (このIDを非表示/違反報告)
風狐 - 大好きです!!これからも身体に気をつけて頑張ってください(o^O^o) (2019年10月30日 18時) (レス) id: f4c0016c62 (このIDを非表示/違反報告)
あき@草売り大魔王(プロフ) - ひなたさん» ありがとうございます！！元気になれます！！ (2019年10月27日 16時) (レス) id: 8824d19027 (このIDを非表示/違反報告)
ひなた - クールなアーヤも良いですね！ (2019年10月27日 16時) (レス) id: 2ab1be78cc (このIDを非表示/違反報告)
星つばめ(プロフ) - おっもしろーーーーーーい！更新頑張ってくださーーーーーい！ (2019年10月8日 19時) (レス) id: d483a8f947 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あき@草売り大魔王&ありす | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp
作成日時：2019年8月16日 14時
