クールビューティは知っている

七鬼とーじょー！ ページ16

今、席替えをしている。

どこでもいい……

とりあえず、隣の席の奴が面白い奴だったらいいな。

そんなこんなで、席替え終了……

隣の席の奴はどんな奴かと言うと……

透明人間だ。

悪い。ちょっと言い方が悪かった。

見えない、とでも言おうか。

そう、いないのだ。

立花「先生、私の隣って休み？」

先生「いや、不登校なんだ。入学式にすら出てない。私も会ったことがないんだ。」

へー、面白そうじゃん。

立花「先生。そいつ、どこに住んでる？」

先生「ごめんな。個人情報は教えられないんだ。」

ふーん、だったら無理矢理見つけよ。

ハッキングとかなんとかで……←

立花「じゃあ、名前は？そんくらい教えろよ。」

先生「七鬼 忍だ。ついでに言えば、男子。」

オッケー。珍しい名前だから、すぐ見つかりそう。

さてと、帰るか。

立花「さようなら。」

先生「さようなら……って、まだ授業終わったないぞ！」

サボりまーす。七鬼とやらを探す方が面白そうだから。

〜家についた〜

さーてと、探そ……

十分後………

はー、やっと見つけた……

なんで、こんなかかるんだ？！

2分で見つける予定だったのに！

七鬼って奴、一体何者だ？

ま、会いに行けば分かるか！

じゃあ、いってきまーす。

七鬼の家についた……ってデカっ？！

七鬼の家ってデカすぎだろ？！

まじで何者だよ。

インターホン押すか。ポチッ。

ピーンポーン

？？「はい、どちら様でしょうか？」

女の声だ。母親か？

立花「えっと、私は立花。七鬼 忍君の隣の席になったので、ハッキングしてここまでたどり着きました。ということで、七鬼 忍君居ますか？」

？？「ブッ、なんだこいつ。おもしれぇ。入れよ。」

あ、男の声だ。父親か、七鬼 忍かだな。

門が開いた。変な車がいる。

車「早く乗れ！」

立花「お前、変わってんな。」

車「うっせぇ！早く乗れ！」

はいはい、乗りますよー。

車が到着したようで、車から降りた私は絶句した。

ヤバ！七鬼の家ってまじで変わってる。

変な形で、しかもデカイ。

お、なんか骸骨がいる。

幽霊？

立花「なあ、お前って幽霊？」

骸骨「違います。」

違うのか。つまんな。

？？「ぷっはははは！」

うるさ…誰だよ？

声のした方を向くと、紫の髪をした人間がいた。

いや、こいつが幽霊かも？

立花「まさか、お前が幽霊？」

そう言うとまた笑い出した。

さっきから、なんなんだ？！
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字数が足りない……

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