私の魔法は知っている

美門の言葉の意味とは？ ページ16

美門「少し前に話したいことがあったけど、邪魔されて言えなかったことがあったでしょ？」

うん、そういえばあったね。

美門「今その話をしたいんだ。」

立花「いいけど、いきなりだね。」

美門「今回のことで、アーヤについて気になったことが増えたから。」

でも、そんな秘密、私は持ってないよ？

美門「いや、聞きたいのは砂原の方だけど。」

え？翔なの？

黒木「砂原、お前なにか知ってるだろ？秘密を。」

翔が知ってるわけないじゃん！

私の秘密をどうして翔が知ってて、私自身が知らないのよ！

よく天然とか言われるけど、そこまで酷くはない！

全くもう！

砂原「あぁ、知ってる。とても大きな秘密を。」

え？！知ってるの？！

私が知らなくて、翔が知ってるの？！

砂原「でも言わない。いや、まだ言えないかな？」

上杉「だったら、いつ教えてくれんだよ。」

砂原「お前らを信じてもいいと思ったとき。それまで待ってろ。」

うーむ、全く話についていけない。

砂原「じゃ、俺らは帰るからな。彩、行くぜ。」

あ、うん。


〜帰り途中〜

立花「ねぇ、翔が知ってる私の秘密って何？」

砂原「まだお前にも内緒な。」

む！それって私が信じられないってこと？

砂原「お前には、まだ笑っててほしいから。まだ言えないな。」

え？どういうこと？

私が知ってしまったら、私は笑えなくなるの？

私の頭の中はハテナでいっぱいだった。

でも、心のどこかで知ってる気がしたんだ。

私自身の秘密を。

なぜだろう？翔はそれを知っている。

なんで知っているんだろう。

分からないまま、家についた。

そして、今まで通り布団に入って眠りについた。

秘密を知っている気がする気持ちを抑えながら……。
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へーい！
最近、更新サボり気味の秋です！
いやー、最近は中間テストという恐ろしいものが近づいているんですよ。
はぁ、テスト消えろよ……。
テスト嫌だーーーーーーーー！
まあそんなこんなで、更新が遅くならないように頑張ります！

怒らせちゃダメ！→←魔物にも届く

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