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魔物を倒す ページ14

今、私たちは教室に居る。

なんか、来いって先生に言われた。

何をするのかな?

そう思いながら、待っていると、先生が来た。

先生「今日は突然すまない。実は、お前らにテストをしてもらう。」

え?!抜き打ちテスト?!

何も勉強してないよぉ。

私、終わった……

先生「テストと言っても、そう難しくはない。」

あ、そうなんだ。

良かった〜〜。入ってきたばっかりで、悪い点数取りたくないもん。

先生「お前のテストは、この近くに住む魔物を倒してほしいんだ。」

そっか!それだけなら大丈夫!

って、えぇ!!

魔物を倒すの?!

美門「先生、魔物って強いんですか?」

先生は深刻な顔で言った。

先生「あぁ、結構強い。ここら辺の大人を15人と一緒に戦ってみたが、まるで手応えがない。」

そんなに強いの?!

それを私たちが倒せるのかな?

小塚「それって危険すぎません?」

うんうん。私もそう思う。

先生「あぁ、危険だな。でも、このまま野放しにしておく方がもっと危険だ。」

うぅ、それなら私たちが倒すしかないのか。

私たちは、普通よりも強いもんね。

先生「俺はいけない。お前らの足を引っ張る可能性があるからな。」

そっかぁ。私たちだけで勝てるかな。

まあとりあえず、やるしかない!

皆もやる気のようだ。

先生「気をつけて行って来い。」

私たちは、魔物の住んでいるところに向かった。

少しすると、寝ている魔物を見つけた。

こいつだ!

でも、魔物は思った何倍も大きい。

こんなの倒せるの?!

若武「今がチャンスだ。静かに一撃で倒すぜ。」

うん……分かった……

今さらだけど、倒すの可哀想な気がしてきた……

立花「ねぇ、倒さなきゃダメなの?」

皆は私をギョッとした目で見てきた。

上杉「当たり前だろ。倒す以外何がある。」

そうだよねぇ。

でも……

七鬼「じゃあ、俺が一気に仕留めるからな。」

分かったよ……

七鬼「行くぞ?」

忍が仕留めようとしたその時だった。

若武「おい!七鬼、美味しいところを持ってくな!」

若武が大きな声で叫んだ。

あ!ヤバイ!起きちゃう!

そう思った時には、もうすでに遅い。

魔物はパッチリと目を開けていた。

はぁ、時間かかるな。

砂原「仕方ない。頑張って倒すか。」

そうだね……

そうして私たちは、身を構えた。

倒さなきゃダメなんだよね……

絶対に……

誰も傷つけたくないのに……

私たちは、一気に魔物に飛びかかった。

魔物にも届く→←作者が通りまーす!



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あき@草売り大魔王(プロフ) - 未胡成さん» ありがとうございます!そう言っていただけてとてもうれしいです!今までこの作品を見守ってくださってありがとうございました! (2020年4月9日 7時) (レス) id: 8824d19027 (このIDを非表示/違反報告)
未胡成(プロフ) - 完結おめでとうございます。とても面白かったです! (2020年4月8日 23時) (レス) id: 1aec104bc7 (このIDを非表示/違反報告)
あき@草売り大魔王(プロフ) - 彗さん» ハンドパワーだ← 少なくとも頑張れ!(( 根性だー(棒) (2020年4月8日 21時) (レス) id: 8824d19027 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - あき@草売り大魔王さん» 書く気が出るほどの事起こんないかな← (2020年4月8日 21時) (レス) id: 70bbe6910f (このIDを非表示/違反報告)
あき@草売り大魔王(プロフ) - 彗さん» 書く気を出すんだ!ファイト〜!← (2020年4月8日 16時) (レス) id: 8824d19027 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あき@草売り大魔王 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp  
作成日時:2019年6月29日 19時

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