FLOOR11@K ページ11
藤ヶ谷と話してて嬉しいはずなのに
痛い。頭も胸も。
聞きたくもない知りたくもないのに口から出た言葉。後悔した。
やばい耳塞ぎたい。
どうしよ、
そんな時スタッフさんの声。
助かった。
情けねぇな俺。
藤ヶ谷の事になると余裕がなくなる。
それを気づかれたくなくて
みんなが待つ場所に足早に向かう。
ふと、あの甘くて大好きな香りが遠くなる。
振り返れば俯いてる大好きな人。
名前を呼ぶことだけでも幸せな俺って末期だなまったく。
あ、やべ。
なんかすげぇ大きな声で笑いながら呼んでしまった。
収録は無事終わり、7人ともこの後の仕事はない。
楽屋に戻ると
2『ミツミツ〜これから暇〜？千賀と飯行こうって言っててさぁミツも一緒に行こうよ！』
T『俺も誘ってよ〜お腹すいた〜』
2・S『行こう〜！！！！』
M『ちゃん玉が行くなら俺も！』
K『なんか久々じゃない？こぉゆうの。
俺も行くよ！』
Y『なになにー？盛り上がってんね。』
T『この後ご飯行くのー。ワッターも行こう？
ガヤもさ！たまにはよくない？みんなで焼肉！』
S『いつのまに焼肉になったの？(笑)』
K『にく〜にくにく〜』
Y『最年長ノリノリだね(笑)
太輔、行くよな？』
F『うん。』
2『いぇーい！！！みんなで焼肉〜♪』
みんなで飯なんていつぶりだ？
ツアー終わってからは行ってないな。
ついテンションがあがりみんなお酒が進む。
俺も今日は飲みすぎた。
まあ、いいか。
明日は夕方からしか仕事ないし。
楽しくみんなで焼肉とお酒。
あっとゆう間に時間は過ぎて明日朝から仕事のメンバーもいるし早めに解散になった。
俺はまだ家に帰りたくなくて
みんなと別れた後またあの場所へ向かう。
あぁ〜すんげぇいい気分♪
まだ少し飲み足りない。
音楽に脳内を支配されながら1人の世界に入った。
フワフワした気持ちで
アルコールを流し込む。
何も考えずにただただ音が俺の中に響く。
ふと隣に目をやれば
あの子がいた。
そう、藤ヶ谷にキスしてた子。
一緒に仲良くクラブから出ていったあの子。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 279人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「藤北」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
五味 あかり(プロフ) - こんばんは！あの、失礼だとは思うんですが、STAGE2@Fのところで、誘ってるの？って聞いてるサイドってあってるんですか、？失礼だとは思ったのですが、気になってしまい… (2015年6月19日 19時) (
レス) id: b7257cab71 (このIDを非表示/違反報告)
たいちゅけxxx - URLありがとうございました!!…ヤバイ(//∀\\) 作者さん、北藤の小説出した方がいいですよ、本気で。もう才能ありすぎて…(´⌒`) もうファン以上のファンです!!北藤の小説もっと書いてほしいです!!藤北の小説終わったら…ぜひ期待してます♪ (2015年3月28日 22時) (レス) id: c0614ad42a (このIDを非表示/違反報告)
musa4(プロフ) - 未来さん» ありがとうございます！なんか私の中では北藤ばかり妄想してしまうので、、、（笑）次の機会があれば藤北に挑戦したいと思います( ^ω^ ) (2015年3月12日 17時) (レス) id: 3d7d1c198a (このIDを非表示/違反報告)
musa4(プロフ) - usagiさん» コメントありがとうございます！usagi様の小説いつも拝見させていただいてます( ^ω^ )ファンです←なんとか完結しました〜ありがとうございました！ (2015年3月12日 17時) (レス) id: 3d7d1c198a (このIDを非表示/違反報告)
未来(プロフ) - 初ｺﾒです｡凄く面白いです｡でも私は､北藤より藤北の方が好きだから､ｶﾞﾔが攻めでﾐﾂが受けの裏も書いてほしいですm(._.)m (2015年3月10日 9時) (携帯から) (レス) id: 546aa22f8e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：musa4
| 作成日時：2015年3月7日 0時
