無理すんな2

JNside ページ6

TH「もう寝る」






HS「おう。おやすみ。」






みんなもそろそろ寝るみたいで準備しながら言う。









明日は久しぶりのオフなんだ。









すごく久しぶりのオフだから僕は家でゆっくりしようと思うけど中には出かけるメンバーもいるみたい。









みんな元気だな。










テヒョンは何も持たずに部屋に行ってしまった。










水くらい持って行かないと。









氷枕と冷えピタと水、体温計と必要になるであろうものを持ってテヒョンを追いかける。








「おー、やーやーやーやーやー」








僕が後ろからついて来ていることを知っているのか僕の部屋に入っていった。








通りで何も持たないわけだ。









「自分のベッドの方が休めるんだから、自分のベッドで寝な」









両手がふさがったままどうにかテヒョンをテヒョンの部屋に誘導する。








TH「1人でねれない」








「やー、ほんとに？」









きっと冗談で言ってるんだろう。











とりあえず部屋に入ってしまえばどうにかなると思ってベッドまで連れて行く。









ベッドサイドに物品を並べる。









「はい、熱測って」










39.1℃！？









元気そうに見えていたから予想外の体温。









「結構熱高いよ」










TH「うん…」









熱があることが分かって見ると辛そうに見えてくるわ。











「眠れそう？」










TH「うーん。」









眠たそうではあるんだけど返事は曖昧。









頭回ってないのかな。










氷枕を頭の下に置いてやって、冷えピタも貼ってあげる。











解熱剤のことを問い詰めようと思ったけど僕はこんなに高熱の人を責め立てるほどひどい人間じゃないよ。









今は寝て体を休めることが大切。











部屋の電気を落としてやって眠れるようにリズムよく胸をトントンする。










やっぱり呼吸は早くて熱は高そうだ。










結構すぐ眠って、そーっと部屋を出る。











僕も疲れてしまってベッドに入るとすぐに眠った。

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