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───主人公side
玉ちゃんが叩かれた頭を抑えて私から離れると
ひろが、目をトロンとさせながらグイッと私をソファ上へと引き寄せた。
「なにしてんだ」
「えっ?」
「何してんだ、お前らっ」
ずいーっ、て目の前までお顔を近づけられるから
慌ててその胸を押し返した。
「ちょっとね、ペットに勧誘してた」
「はぁ?俺のペットだっ!」
「もうミツのペットじゃないじゃん。
ミツの彼女兼、俺のペットに」
「ばかやろう、そんなん出来るかっ」
「えー?でもミツでちゃんと満足できてる?
こんなちっさくて満足する?」
「ちっさいのは身長だけだっつーの」
「えー?そんなことな、
「ストーップ!!!」
話があらぬ方向に行きそうだったから
二人の間に入って会話を無理やり中断。
「私はもうペットはこりごりだから
玉ちゃんのペットにはなりませんっ」
「え〜」
「ひろも、とりあえずここまで玉ちゃんが運んできてくれたんだからお礼言ってっ」
「お、おう…、サンキュ」
「うん、いいよ〜。
その代わりミツのカードで勝手に飲み会の支払いしといたよ」
「はぁ?!まじかよっ」
「いいじゃん、どうせいつも払ってくれてるんだし」
まぁいいけど、ってまたソファに寝転んだひろに
帰ろっかな〜って立ち上がり伸びをした玉ちゃん。
・・・あれ、何してたんだっけ私たち。
「ちょっと酔いもさめたし
これからペット可愛がろっかな〜」
「いいなぁ、俺だけ寂しい」
「ほら、あのこの前の子呼べばいいじゃん」
「えー、あの子?来るかな?」
「玉が呼び出せばすぐ来んだろ」
「・・・」
知らない間に玉ちゃんが
ひろみたいなチャラ男になってるのが悲しい。
「じゃあね、Aまたね〜」
「うん、ありがとうね」
「ほーい」
───バタン、
と扉が閉まったと同時に
肩を押されて、視界がぐるりと反転した。
「よし、玉も帰ったし久々にペットプレイしよ?」
「……にゃんにゃん?」
「んふふ」
つづく?
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はちみつ(プロフ) - 匿名さん» ごめんなさい、気付かずに使ってしまってました…。すぐに変えさせていただきますね^^*ご指摘ありがとうございました(´∇`) (2019年6月13日 17時) (レス) id: 110603a9b6 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - アイコン画像などに芸能人の画像を使うのは違法ですので変えてください。変えない場合通報しますので。加工画でもNGです。 (2019年6月13日 13時) (レス) id: dc1593ce82 (このIDを非表示/違反報告)
はちみつ(プロフ) - あきさん» あきさんのニヤニヤゲット嬉しいです。笑 あー!吐息!分かります!あれやばいえろかったですよね!公開で何見せてくれちゃってんの?!って思いました(爆)またあの表情も良くなかったですか?あ〜もっと見たくなりますね!早くDVDが欲しいです!笑 (2019年6月12日 22時) (レス) id: 110603a9b6 (このIDを非表示/違反報告)
はちみつ(プロフ) - くまのこさん» 阿部ちゃん大好き!やだ嬉しい!私が阿部ちゃんなわけでもないのに!笑 良かったです、ネタバレになってしまったのかとハラハラしました。笑 これから抱かれに行くのですね…まじで危険日だと危険かもしれないです(爆)ご無事をお祈りしております…南無 (2019年6月12日 22時) (レス) id: 110603a9b6 (このIDを非表示/違反報告)
はちみつ(プロフ) - mashiroさん» ましろさんを幸せに出来たなんて私も幸せです;_;)マルチ欲しいですよね!なんなら全部みっくんマルチでいい(こら)みっくんぽいって最高の褒め言葉〜泣けますありがとうです。涙 みっくん病から抜け出せたかな?笑 またましろさんとこもお邪魔させていただきます♪ (2019年6月12日 22時) (レス) id: 110603a9b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はちみつみゆ | 作成日時:2019年1月21日 0時