6 ページ6
「ふぃー」
スーツ姿から一変、Tシャツ姿の湯上がりみっくんが
ボスンと休憩スペースに座って
私も隣にボスンと座る
これも最近日課になっていて
この瞬間から私とみっくんの唯一のおしゃべりタイム
「ねね!
いつもスーツで仕事行ってるの?」
「うん、そりゃ一応会社員だもん」
「たまらんね…//」
「なんだ、それ」
もし私がみっくんと同じ会社で、毎日スーツ姿のみっくんを見ていたら
好きになる自信しかない
そしてその妄想を繰り広げて思わずニヤニヤしていると、白い目で見られて慌てて顔を引き締める
「俺のどこがそんなにいいの?」
「え?それ聞いちゃう?」
じーっ、と私の目を見ながらそう聞いてくるみっくん
みっくんはいつも話すときに相手の目を見つめるから
それにもまたドキドキしてしまう
「最初は顔見て一目惚れしてー、
話していくうちに、一緒にいると毎日幸せそうだなーって思ってますます好きになってー、
今では大好きっ!!
あ!あと細かく言うとー、みっくんの手っていうか腕も!っていうか、血管…
「ストップ!!!」
「むぐっ…、」
みっくんの好きなところを上げだしたら止まらなくなって、夢中になっていつの間にか至近距離まで近づいていた
そしてそれを止めるように口を手で覆われる
「ちょ……//」
「おまっ、急に照れんなよっ!」
手が口に触れて思わず今までの勢いを忘れて
普通に照れてしまうと、みっくんまでつられて照れててそう突っ込まれる
「だって急に触るから…っ、」
「…やっぱそういうとこは、まだまだ子供だな」
「あー!それ禁句だからーっ!!」
プンプンすると、頭をポンってされて
やっぱりまだまだ子供扱いだなって感じる瞬間
1301人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はちみつ(プロフ) - まいこさん» コメント見落としチェック中でして今更ながら気付きました、ごめんなさい謝。素晴らしすぎるだなんて私なんかには勿体ないお言葉ありがとうございます!こちらこそいつも支えていただいて、いくらお礼を言っても足りないくらいです!これからもよろしくお願いします^^* (2019年5月7日 22時) (レス) id: 110603a9b6 (このIDを非表示/違反報告)
まいこ(プロフ) - はちみつさんの作品、素晴らしすぎてずっと読んでます。胸キュンをドキドキをありがとうございます(´;ω;`) (2018年8月16日 19時) (レス) id: 7d705b8093 (このIDを非表示/違反報告)
はちみつ(プロフ) - 藤北→あんず(*´˘`*)さん» 私もあんずさんの小説応援しますね♪ヽ(´▽`)/ (2017年5月11日 23時) (レス) id: 110603a9b6 (このIDを非表示/違反報告)
はちみつ(プロフ) - 匿名さん» こんばんは(^^)いや、これから先、藤北も有り得るかもしれませんよっ?!(笑)藤北に想われるなんて夢のようですよねー(*´∀`)生まれ変わるならそんな女の子に生まれ変わりたいです♪ヽ(´▽`)/(笑)これから先、女性社員も絡めつつまた更新がんばりまーす! (2017年5月11日 23時) (レス) id: 110603a9b6 (このIDを非表示/違反報告)
藤北→あんず(*´˘`*)(プロフ) - ……これは失礼な真似をしました……すみません……私はおばさん、はちみつさんはお姉さん!に訂正させていただきます。(笑)そうですね、頑張りましょう! (2017年5月11日 18時) (レス) id: b9eb095406 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:はちみつみゆ | 作成日時:2017年4月22日 20時