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「北山くん、あっちに可愛い子いたかい?」
「もう可愛い子だらけで、毎日とっかえひっかえだったっすよ」
「はあぁぁぁー?!?!」
おっちゃんとのその会話に思わず食いついて、立ち上がるも話を続けるみっくん達
「いいなー若いって」
「いっくらでも、いけるっすね」
「ちょちょちょっ!!!」
みっくんの肩をグイッと掴んで睨みをきかせると
冗談じゃんか、ってケタケタ笑い出す始末だし
「冗談でもやめてよー!
メンタルえぐられる…」
笑い続けるみっくんの横に力なくボスンと座り込むと、森ちゃんが口を開く
「みかちゃんだって、北山くんいない間に浮気してたじゃない♪」
その一言に一斉に向けられる私への視線
「なっ、ちょっ!!
違うでしょ、あれはっ!!」
「でも連絡先も交換してたし」
「あれは…っ、流れでって…いうか…」
「下手すれば北山くんよりいい男だったしね」
その森ちゃんの一言に、ピクッと反応して
さっきとは逆に今度は私を睨みつけるみっくん
「ふーん…、
こんだけ俺んこと好き好き言っておきながら、出張中に俺よりいい男と連絡先交換?
ふーん、へぇー」
「だから違うってばぁー!!!
もぉー!!森ちゃんっ!!」
泣きべそで森ちゃんに助けを求めるも、楽しそうにふふふ、って笑ってるだけ
「違うんだってば!!
私が好きなのはみっくんだけっ!!」
「はいはい、」
「こら、流さないでっ!!」
「だってみか浮気者だもんっ」
ぷいって、わざとらしくいじけてそっぽ向くみっくんに弁解を続けて夜は更けていった
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はちみつ(プロフ) - まいこさん» コメント見落としチェック中でして今更ながら気付きました、ごめんなさい謝。素晴らしすぎるだなんて私なんかには勿体ないお言葉ありがとうございます!こちらこそいつも支えていただいて、いくらお礼を言っても足りないくらいです!これからもよろしくお願いします^^* (2019年5月7日 22時) (レス) id: 110603a9b6 (このIDを非表示/違反報告)
まいこ(プロフ) - はちみつさんの作品、素晴らしすぎてずっと読んでます。胸キュンをドキドキをありがとうございます(´;ω;`) (2018年8月16日 19時) (レス) id: 7d705b8093 (このIDを非表示/違反報告)
はちみつ(プロフ) - 藤北→あんず(*´˘`*)さん» 私もあんずさんの小説応援しますね♪ヽ(´▽`)/ (2017年5月11日 23時) (レス) id: 110603a9b6 (このIDを非表示/違反報告)
はちみつ(プロフ) - 匿名さん» こんばんは(^^)いや、これから先、藤北も有り得るかもしれませんよっ?!(笑)藤北に想われるなんて夢のようですよねー(*´∀`)生まれ変わるならそんな女の子に生まれ変わりたいです♪ヽ(´▽`)/(笑)これから先、女性社員も絡めつつまた更新がんばりまーす! (2017年5月11日 23時) (レス) id: 110603a9b6 (このIDを非表示/違反報告)
藤北→あんず(*´˘`*)(プロフ) - ……これは失礼な真似をしました……すみません……私はおばさん、はちみつさんはお姉さん!に訂正させていただきます。(笑)そうですね、頑張りましょう! (2017年5月11日 18時) (レス) id: b9eb095406 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はちみつみゆ | 作成日時:2017年4月22日 20時