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「ながい…っ!!」
みっくんが大阪に旅立って5日目
そろそろ本当に禁断症状が出始めてくる頃
「森ちゃーん!
早くみっくんに会いたい!
笑顔が見たい!!
温もりを感じたい!!」
「北山くんの温もりを感じたことなんてないじゃない」
「ぐさーっっ!!!」
確かにリアルに温もりを感じたことなんてないけどさぁ…っ!!
いつかはあの温もりを感じて幸せに浸る日が来るのだろうか
.
「こんばんはー」
森ちゃんと談笑中にガラッと入ってきたその男性に思わず目を疑う
「…っあ!」
「久しぶり、みかちゃん」
「藤ヶ谷先輩っ!!」
そこに現れたのは、高校時代の二つ上の先輩
藤ヶ谷太輔先輩
委員会が一緒で、よくバカな私の面倒を見てくれていてイケメンでモテモテだった先輩
「っえ、なんで藤ヶ谷先輩がここにっ?!」
「みかちゃんが最近ここで働いてるって聞いて、温泉ついでに来てみた♪」
「ここはそんな藤ヶ谷先輩が来るようなお洒落なとこじゃないですよっ?!」
「はは、別に俺お洒落なとこ行ってるわけじゃないよ」
うそ、
絶対高級スパとかしか行ってなさそうなイメージなんですけど
「入ってもいい?」
「あ、はいっ!どうぞっ!」
お願いします、って入浴券を差し出してきて男湯へと消えていく先輩
.
「あら、いい男ね」
「うん、高校時代の先輩なんだけどね
すっごいモテモテだった」
「そのモテモテの先輩がわざわざ、みかちゃんに会いにここに来たのかねー?」
「………まさかーっ!!」
「北山くんのライバル現る!、かしらね」
ふふふ、ってまた面白おかしく楽しんでる森ちゃん
そう、
実は高校時代の先輩の卒業式の日
告白されたのだ、藤ヶ谷先輩に
でも当時の私は、モテモテの藤ヶ谷先輩と付き合うことで周りの女子たちからの反感をかうのが怖くて断ってしまったのだ
それが今になってまた私の前に現れた
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はちみつ(プロフ) - まいこさん» コメント見落としチェック中でして今更ながら気付きました、ごめんなさい謝。素晴らしすぎるだなんて私なんかには勿体ないお言葉ありがとうございます!こちらこそいつも支えていただいて、いくらお礼を言っても足りないくらいです!これからもよろしくお願いします^^* (2019年5月7日 22時) (レス) id: 110603a9b6 (このIDを非表示/違反報告)
まいこ(プロフ) - はちみつさんの作品、素晴らしすぎてずっと読んでます。胸キュンをドキドキをありがとうございます(´;ω;`) (2018年8月16日 19時) (レス) id: 7d705b8093 (このIDを非表示/違反報告)
はちみつ(プロフ) - 藤北→あんず(*´˘`*)さん» 私もあんずさんの小説応援しますね♪ヽ(´▽`)/ (2017年5月11日 23時) (レス) id: 110603a9b6 (このIDを非表示/違反報告)
はちみつ(プロフ) - 匿名さん» こんばんは(^^)いや、これから先、藤北も有り得るかもしれませんよっ?!(笑)藤北に想われるなんて夢のようですよねー(*´∀`)生まれ変わるならそんな女の子に生まれ変わりたいです♪ヽ(´▽`)/(笑)これから先、女性社員も絡めつつまた更新がんばりまーす! (2017年5月11日 23時) (レス) id: 110603a9b6 (このIDを非表示/違反報告)
藤北→あんず(*´˘`*)(プロフ) - ……これは失礼な真似をしました……すみません……私はおばさん、はちみつさんはお姉さん!に訂正させていただきます。(笑)そうですね、頑張りましょう! (2017年5月11日 18時) (レス) id: b9eb095406 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はちみつみゆ | 作成日時:2017年4月22日 20時