【呪術廻戦】私は恋人の五条先生に裏切られた【五条悟】

第十九話 ページ20

七海さんとの約束を復唱し、高専へ行くを準備して家を後にした。



そういえば早く、家出ないと…。


五条先生も何でか帰ってこない。




A『家主が五条先生じゃなくて私みたいじゃん…』



五条先生に送った最後のメッセージに既読はついていたけど返事はない。




A『…返事くらい返してよ』









相変わらず五条先生には会えない。


というかいつ高専にいるかわからない。


1年生の担任だし、2年の私と接点ないのは


わかってるけど…。






それでも以前はお互い時間作って、


短い時間でも過ごしてたのに…。







泣き出しそうになるのを堪えてスマホから視線を外す




前を見ると、美麗さんが手を振りながらこっちに来ていた。




…少し、気まずいな。





美麗「Aちゃん！おはよう」



A『おはようございます、美麗さん』



美麗「左手…大丈夫……？」



A『大丈夫ですよ！まだ多少痛みはしますけど…、指も2本は残っていますし、物も持てますよ』



美麗「… Aちゃんは強いね…。もし何かあったら遠慮なく言ってね、先生たちに調整お願いするから」



A『本当に、ありがとうございます。美麗さん』



美麗「そういえば、◯◯ちゃん。今日放課後時間空いてたりする？」



A『あ…、今日は少し用事があって…』



美麗「そうなんだね、気にしないで？また今度時間ある時にでも誘うね」



A『ありがとうございます、美麗さん』

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