【呪術廻戦】な・か・よ・し【高専さしす】

みんなと私の違い ページ4

悟は、呪術界御三家のうち、五条家のお坊ちゃん。特級で、もちろん強い。しかも容姿も文句の付け所がない。『天は二物を与えない』って言った奴は誰よ。まあ、性格は恐ろしくクズだけど。




硝子は、反転術式が使える。もちろん自他共に対して。多くの呪術師は硝子に救われたと言っても間違ってない。それでいて容姿も、悟と同様に美しい。でもタバコはやめてほしい。




傑は、非呪術師の家系だけど、悟と同様に特級で、強い。もちろんかっこいい。スタイルいいし。しかも優しい。だけど内面は１番やばそう。




３人とも、誰かに”必要”とされている。”不可欠な”存在。



だけど、私は…？私は、傑と同様に非呪術師の家系だけど、傑とは違って、特級なんて強いものではなく、準一級と平凡だ。私よりも強く、必要とされている呪術師は他に多数いる。



両親は私を孤児施設に預けた。悪く言えば捨てたわけだ。私は捨てられた。

肉親にですら必要とされていない。




どうしてこんな私が３人と一緒に肩を並べているのか、今だにわからない。



時の巡り合わせ？同級生だから？





恥ずかしいくらいだ。身の程知らずもいいところよ、本当。

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