→ ページ11
この言葉を聞いて一番嫌だと反応したのは勿論Aちゃんだった。
それでも、一番に態度に出たのはトントンで。
tn「なんで一般兵止まりのやつに幹部ふたり相手にして勝てると思っているんですかねぇ？
ええ？ちゃんと理由説明して貰えます？
本人も嫌がってるやないですか」
ut「や、やからやればわかるって！！」
tn「時間の無駄や言ってんねん」
「やっぱり私微妙に貶されてますよね？」
トントンに詰め寄られて威圧されるけれど、僕にも引けないものがあるんですぅ！！
「トントン様、落ち着かれてください。
幹部様方のお時間を奪ってしまうことは心苦しくはありますが、逆に証明ができるのではないでしょうか」
tn「なにがです？」
「私が幹部様相手では中クラス以下の無能だと言うことが。
こう言ってはなんですが、試合をせど10秒くらいでダウンする未来がはっきりと見えます
自信満々で速殺されますね」
zm「胸はって言うことかそれ？」
「本当のことですから」
ある意味余裕の笑みを浮かべるAちゃんの目は淀んでいく。
あんなこと言っとるけど悲しくなってるんやろな。
ut「ええやん、トントン
本当にAちゃんが弱かったら責任は全部俺がとるわ
そのかわり、Aちゃんが強かったら認めてな？」
tn「...何をや」
ut「あ...考えてなかったわ
えぇーっと、あ！か、幹部入りとか？」
tn「...はぁ！？
おまえ、なに言うてんのかわかっとんの！？」
ut「ええやん！俺でも幹部になれとるんやから！！
Aちゃんのが優秀なんやろ？
だったらええやん！！」
em「それとこれとは話が別やと思うで大先生..」
適当に言ったけれど、ええ考えやない！？
Aちゃんが幹部になれば、毎日でも会えるし一緒に仕事できるし、トントンだって仕事手伝って貰えていいことづくしやん！！
ぎゃんぎゃんと今まで黙ってたメンバーまで騒ぎ出して、グルッペンは事の成り行きを見守っている。
「...あの、皆さん落ち着いてください」
rbr「なんやおまえ...
こんなこと言われて落ち着けるわけないやろ」
「いえ、そもそも私などがお二人に勝てるはずなどないのに何故騒がれているのか...」
sp「確かにそうっすね」
「ええ、私に戦闘スキルの自信があれば多少は心配しますけど。
負ける以外の先駆け見えないので、心配される必要は全くありませんよ」
秒で終わりますからなんてしらっと言ってそれでは、日程はそちらにお任せしますので。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 831人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
透明玄師(プロフ) - Mochi もち。@wdsさん» 直してきます！！教えていただいてありがとうございます！！ (2019年1月26日 1時) (
レス) id: 9aba64d5b7 (このIDを非表示/違反報告)
Mochi もち。@wds - 密かな攻防戦の下から二番目のところしんぺいしんぺいってなってますが… (2019年1月26日 1時) (レス) id: 4155986ea3 (このIDを非表示/違反報告)
透明玄師(プロフ) - ロキが好きなきなこさん» いえいえ、そんなアドバイスで参考になるかわかりませんが...今リアルが忙しくなりつつあり自分の更新で手一杯なので読めませんが、いつかきなこなこさんの作品も読ませていただきます...！プロフで飛んだんで気になるお話があって早く読みたいです（（（ (2019年1月7日 19時) (レス) id: 9aba64d5b7 (このIDを非表示/違反報告)
ロキが好きなきなこ(プロフ) - 透明玄師さん» 返信ありがとうございます！めっちゃ分かりやすいです！戦闘シーン書くとき参考にさせていただきます！ (2019年1月7日 12時) (レス) id: e01afae4f6 (このIDを非表示/違反報告)
透明玄師(プロフ) - ロキが好きなきなこさん» わぁぁ惚れ...！？ありがとうございます！！文字数的にあれなんで簡潔に、ですが私が気をつけているのは、戦闘に対する知識の経験値を積むこと、ありえない動きはさせない、表現を日常的な動きに例える、適度に文を区切り台詞を入れる、ですお役に立てましたでしようか (2019年1月6日 22時) (レス) id: 9aba64d5b7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：透明玄師 | 作成日時：2019年1月1日 1時
